NZ紀行 Day7&8・ミルフォード・サウンド・クルーズツアー

ミルフォード・サウンドのクルーズ船ターミナルに到着して、事前に予約しておいた夕方4時30分発のクルーズにチェックイン。
大小さまざまな船がある中で、帆船(残念ながら帆は使わなかったけど)に乗り込みます。

リアルジャーニーのクルーズ船
今回お世話になったのは、リアルジャーニーの社の「ミルフォード・ワンダラー号 1泊クルーズ」です。

船内
船内はくつろげるリビングのようなフロアで、ツインの個室もあるようですが、自分たちが泊まったのは2段ベッド×2の4人部屋です。

フリードリンク
温かいコーヒーや紅茶、冷たいミルクなどはフリードリンクです。

船上
入り江内は波もなく穏やかなので、デッキに出て景色を楽しむのがいいですね。景色が雄大すぎて訳がわからなくなってきました(笑

Bowen Falls
ミルフォード・サウンドという地名の「サウンド(sound)」は、「潮の影響で削られた入り江」という意味です。でも実際は「氷河の影響で削られた入り江」なので、北欧などと同じ「フィヨルド(fiord)」と呼ぶのが正解なんです。でも、この地を発見したキャプテン・クックらがその事実を知らずにミルフォード・サウンドとつけてしまったんですね。つまり、地名としては「サウンド」ですが、本当は「フィヨルド」です。

パンプキン&クマラスープ
出港してすぐに、軽食としてスープとパンが用意されていました。スープはパンプキンと、ニュージーランドのサツマイモの一種「クマラ」のスープで、中に浮かんでいるサワークリームを溶くとまた違った爽やかな感じになります。ほっくり美味しいなぁ。

ワインを買うと部屋番号で管理してくれます
いつものように早々にワインを調達して午後のワインタイム。ボトルで購入して余ってしまっても、部屋番号を記入してキッチンの冷蔵庫でキープしてくれます。これでディナーのときも飲めますね♪

アルミボート・アクティビティ
雨の直後だったこともあり、たくさんの滝を見ながらフィヨルド内をクルーズした後、ハリソン湾で停泊してアクティビティタイムです。シーカヤックとアルミボートのどちらかに乗って湾内を回るとのことだったので、アルミボート・クルーズを選びました。シーカヤックじゃカメラを持っていくのに不安がありますからね。

フィヨルドランド・クレステッド・ペンギン
ライフジャケットを着てアルミボートに乗り込むと、湾奥にある浜辺に連れて行ってくれました。運が良ければ夕方コロニーに帰るペンギンが見れるんだとか・・・いました! フィヨルドランド・クレステッド・ペンギンという珍しい種類らしいです。かなり遠くにいるのと、16-35mmという超広角レンズしか持っていかなかった事もあって、すごく小さくしか撮れない・・・原寸拡大してもこのサイズです。
この後も野生のイルカが現れるも、撮れず。んー、残念。望遠レンズ持っていけばよかった〜。
でも、野生動物にこんなにも運良く出会えるって持ってますよね。

寒いのに!飛び込む!?
船に帰ってくると、なんだかデッキフロアが騒がしい。なんだろうと見に行くと、若者5人ぐらいが水着で海に飛び込んでる!? 初夏といえども気温は15度前後、水温に至っては10度ぐらいじゃないでしょうか・・・下手したら死ぬよ(笑

サラダ
1時間近いボート・アクティビティのあと、揺れの少ない船内でのんびりしてたら晩ごはん時間になりました。交通の便の悪い港から出る船の上のごはんとは思えないぐらいに生野菜が多いのは嬉しいですね。フェタチーズがたっぷり入ったグリークサラダ。

夕食はローストポーク
メインはローストポークのナッツとアプリコットのソース、洋梨のピューレ、ローストポテト添え。

デザート
デザートはベリーのチーズケーキ、アイスクリーム添え。どれも美味しかったなぁ♪

夜はこのままハリソン湾で就寝です。星を見ようかと深夜に外に出てみたけど、ちょっと雲が多くて見られなかった。狭いベッドだったけどパタッと寝ることができてよかった。

シリアル他
早めに目が覚めた朝はのんびりコーヒーを飲みながら、朝ごはんが用意されるのを待ちます。シリアルやフルーツは食べ放題で、

朝ごはん
マッシュルームのソテー、ハッシュポテト、スクランブルエッグ、ベーコン&ソーセージ、グリルトマトと盛り沢山なプレートも用意されていました。
朝食の後、船はフィヨルドの外に向かったのですが、外海に出るなり大波、大風で船はグワングワン揺れています・・・。いや、、、もう帰って(汗
20分ほどの短い時間だったけど、揺れと波が嫌で船内でじっと待っていました。

Milford Deep Underwater Observatory
外海クルーズのあとは最後のアクティビティです。これは追加プランなので参加者は少なかったですが、Milford Deep Underwater Observatory(入り江に造られた海中展望台)で水中12mの世界を覗いてみましょう。

水中見学
ミルフォード・サウンドは入り江なので海なのですが、多く流れ込む雨水のせいで表層3mぐらいは淡水なんだそうです。それと水に含まれるタンニンの影響で水が黒く、太陽の光を通さない水になってしまっているんだそうです。おかげで水深が浅くても深海の生物が多く見ることが出来る不思議な環境になっているんだそうです。
30分ほどの水中探検を終えて、ここのクルーザーで港まで送ってもらって、ミルフォード・サウンド・クルーズツアーが終了しました。
ニュージーランドはいろんなアクティビティがあって本当に楽しめますね。ニュージーランドならではの大自然を楽しめるネイチャーガイドツアー系はホントにおすすめです!

ミルフォード・サウンド・フェリーターミナル
1 Milford Sound Hwy, Milford Sound 9679 New Zealand
0800 645 367
営業時間:6:30〜22:00
定休日:無休

NZ紀行

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