年越し台湾旅行:6日目

いよいよ最終日。実際には翌日の午前6:55に発つので最終日ではないのですが、市内を回れるのは今日が最後です。
父親たちは朝食後に別れて、一足先に夕方の便で四日市に帰って行きました。

自分たちはというと、空港行きのバスが台北站から出るのでひとまず地下鉄で站を目指します。
台湾の地下鉄はエレベーターがちょっと少ない気がしましたが、明るくてキレイで安心して乗ることができますね。

台北站に着いたら、まずはスーツケースを預けます。
コインロッカーでもいいんですが、あまり大きなスーツケースだと入らないのと、日本のように1回いくらではなく3時間いくらという時間課金だからどうしても高く付いてしまうことがあります。
そんな時は、台北站ビル「東3」出口を出て、TAXI乗降場を超えた向こうにある「台北車站行李託運中心」が便利です。
8:00〜20:00と時間は限られてしまいますが、1回17元(約50円)/個で預かってくれます。
20時を過ぎてしまうと翌日8時まで受け取れないのでご注意を。

台北車站行李託運中心

そこに荷物を預けて、まずは旅行の疲れを取りに足つぼマッサージへ。

足つぼマッサージ

バスソルトの入ったぬるいお湯で10分ほど足湯をしたあと、足つぼマッサージスタートです。
乳液のようなものを付けてグリグリ、モミモミ。
思ったより痛くはないのですが、時々ピンポイントに痛いところに当たるんですよね。
痛い!と言っても「大丈夫ね〜」と言って弱めてくれませんけど(笑
それでも30分ほどやってもらっていると、ほぐれてくるのか痛みもなくなって気持ちいい〜。
これで300元(900円)ぐらい。ちょっと疲れた時にはちょうどいいですね。

足も軽くなったし、今度は2日目にも行った迪化街へ。
お土産のお茶や海産物を買いに来たんですが、まずはここでお昼ごはんです。
迪化街の中心にある「永樂布業商場」という布の卸から小売、縫製までやっている業者がぎっしり詰まった建物の4回にある食堂フロアで饂飩湯(ワンタンスープ)と意麺(乾)を食べました。

饂飩湯

胡椒の効いたスープに旨味の詰まったワンタンが美味い。

意麺(乾)

乾麺(スープのない麺類)は卵麺でモチモチ。

買い物は干貝柱やカラスミなどの乾物を中心に、中国茶やナッツなどを少々。
個人的に、台湾に来たらここは外せないなぁ。

迪化街自体レトロな建物が多く、それだけでとても雰囲気のいい町並みなんですが、そこに「民藝埕(Artyard)」というセレクトショップが出来ていました。
これがなかなかオシャレで。
柳宗理の調理器具や有田焼など日本の製品も多く展示、販売されていて見ているだけで楽しめます。
店舗の一番奥はカフェになっていて、とても雰囲気が良かったですよ。

民藝埕

民藝埕

ひとしきり買い物をして、乾物中心なのに5kgほど荷物が増えたところで、台北站に戻って荷物を受け取り、行きと同じく國光汽車のバスで桃園国際空港に向かいます。
なんといっても明日の飛行機が午前6:55なので、ホテルを取らずに空港で一夜を過ごす予定なんです。
ところが・・・桃園国際空港の第1ターミナルが改築中で、しかもどこにいても結構寒い!!
しょうがなく地下のフードコートに逃げ込んで晩ご飯で体を温めることに。

招牌四寶飯套餐

台湾で有名な干し肉や北京ダックのお店「新東陽」の招牌四寶飯套餐を買ってみました。
香腸、金華ハム、アヒルの燻製、蒸し鶏ネギソースの4種類の盛り合わせで140元(約420円)は安いでしょう。
こんな料理も今日が食べ納めかなぁ。残念だ。

そんなこんなで暖かく休めるところを探していたのですが、全然なくて・・・我慢できなくなって空港のインフォメーションで今から泊まれるところはないかと聞いてみたところ、1泊一部屋4000元(約12000円)のホテルならあるとのこと。
一人頭6000円ならビジネスホテル並みじゃない。
そこで!と即答(笑

空港からタクシーで15分ほどとそれほど離れていないし、すぐ隣が大きなショッピングモールだし、部屋も一人6000円とは思えないほど豪華でビックリ。
こりゃ数時間でも快適に寝れそうだ♪

ホテルからの眺め

というわけで明日は3時半起き。
そろそろ寝ます〜。

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