シンガポールのローカルブレックファスト“カヤトースト”がホテル近くの「喜園咖啡店」で食べられるというので行ってみました。

「喜園咖啡店」は朝食メニューが充実していて観光客にも地元民にも人気がある店で、ランチタイムには海南鶏飯(シンガポールチキンライス)をはじめとするローカルフードもたくさん食べられます。
朝食メニューが充実しているだけあって朝から行列ができていました。

店内はかなり広く、店の奥までズラリとならぶテーブルは空いたそばから埋まっていきます。店の中央にあるカウンターには行列ができていて、そこでオーダーを受け付けているんですが、入口近くにも別のカウンターがあって、こっちでも注文を受けていた・・・どっちに並ぶのが正解?

とりあえず中央の方でお目当ての「カヤトーストセット(4.5SGD)」を注文してみました。
「カヤトースト(Kaya Toast)」は小さめの、10cm四方ぐらいの食パンが7、8cmの厚さに切ってあって香ばしくトーストされています。

断面にはカヤジャム(ココナッツミルク・卵・砂糖・パンダンリーフで作る甘いジャム)とバターが挟んであって甘くて美味しい。分厚い食パンも中がふわふわで美味いなぁ。

「コピ(Kopi)」はKopi:練乳入り、Kopi-C:エバミルク+砂糖入り、Kopi-O:ブラック+砂糖、Kopi-O Kosong:砂糖なしの完全ブラックに分かれていて注文時に決められます。
甘いコーヒーが好きなおこちゃまなオレはもちろん「Kopi」。甘くて濃くて美味しい。

セットには温泉卵が2つも付いています。
日本のようなタレはついていないので、テーブルにある塩や醤油で味を整えて食べるのが正解のようです。最初は2つは多いじゃない?と思いつつも食べてみたら結構美味しくてぺろりと食べてしまいました。

甘い食事ばっかりだったので、ちょっと塩っぱいものも・・・と探していたら、これまたシンガポールの朝ごはんの定番だという「経済ビーフン/Economy Bee Hoon(7.8SGD)」が売っていました。
味付けはかなりあっさりで、添えられている激辛の辣油のようなもので調整しながら食べました。現地の人達はここにソーセージや目玉焼き、フライドチキンなどを乗せて一緒に食べる人が多かったですね。朝からガッツリ!って感じでいいなぁ。
カヤトーストが思ったよりも美味しくて朝からお腹いっぱい。あんバタートーストもいいけど、これも日本で人気出そうな味だなぁ。
喜園咖啡店(YY Kafei Dian)
37 Beach Road, #01-01, Singapore 189678
+65-6336-8813
営業時間:7:30〜19:00
土日は8:00〜
定休日:なし
YY Kafei Dian (カフェ / シティ・ホール周辺)
昼総合点★★★☆☆ 3.3