シンガポール ブギス・リトル中華街(?)のような路地の「湘香湖南菜」で辛くて美味しい中華を食べたよ。

ホテルの近くにリトル中華街(?)のような路地があったので植物園帰りに晩ごはん。

湘香湖南菜
路地が歩行者天国になっていて、人で溢れていてどの店も大繁盛。そんななかから目に留まった「湘香湖南菜」という店に入ってみました。入ってみたといっても店内は満席で道路にあるテラス席ですが。
この店は店の名前の通り、中国八大料理のひとつで湖南省(中国中南部)発祥の料理が食べられる店で、湖南料理は辛さ、酸味、発酵や燻製の風味が特徴です。四川料理の麻辣(痺れる辛さ)に対して湖南料理は純粋に唐辛子の辛さ+酸味なんだそうです。

雪花ビール
まずはやっぱりビールということで中国のビール「雪花ビール(10SGD)」があったので注文してみました。スッキリと飲みやすいラガービールで辛い料理にもあう!
ビールを頼んだらスパイシーなピーナツが付いてきた。いいおつまみ♪

香辣拍黄瓜
前菜はピリ辛きゅうりの「香辣拍黄瓜/Spicy Smacked Cucumber(8.8SGD)」。
ここで初めて湖南料理の洗礼を受ける・・・めっちゃ辛い!でも美味い!酸っぱ辛くてごま油の風味がとってもいい。

蒜蓉炒油菜
辛くなさそうな青菜炒めも頼んでみました。「蒜蓉炒油菜/Garlic Sauteed Choy Sum(10.8SGD)」は「菜心(さいしん)」という小松菜に似た野菜をたっぷりのニンニクで炒めたもので、あっさりとした塩味にシャキシャキした食感が落ち着く〜。辛い料理の箸休めにもいいね。

鱼香鸡片
メイン料理を注文しようとしたら立て続けに2品がSOLD OUTで3つ目の「鱼香鸡片/Yu Xiang Ji Pian(18.8SGD)」がやっと注文できた。
鶏肉とキクラゲを使った炒め物で、湖南料理特有の甘辛酸っぱいソースで仕上げた一品。甘辛なんだけどあと引く辛さが積もり積もって次第に激辛に。ビールがいくらあっても足りない!と思ったんだけど、どうやらシンガポールの法律「Liquor Control (Supply and Consumption) Act(酒類供給・消費規制法)」で22:30以降になっていて注文できなかった・・・。10時半で飲めなくなるのはツライな。
ビールなしにヒーヒーいいながら完食して店を出ました。
湖南料理は、辛いのが好きなオレでもかなり辛かったので苦手な人にはちょっとキビシイかもね。
とはいえどれも美味しくてクセになる。次に食べるならもう少し早い時間にビール必須で食べなきゃね。

湘香湖南菜(Xiang Xiang Hunan Cuisine @ Bugis)
1 Liang Seah St, #01-12/13/14, Singapore
+65-6338-8939
営業時間:11:00〜22:30
定休日:なし

湘香湖南菜 Bugis中華料理 / ブギス&アラブ・ストリート)

夜総合点★★★☆☆ 3.3

コメントを残す