雨模様な土曜日。ふと思い立って南部にドライブがてら「玉城食堂」でランチをしてきました。
多分1年半ぶりの南部ドライブだなぁ。
南城市の百名にある「玉城食堂」。本島南部を周回している国道331号線から細い路地を入っていくので運転にはご注意を。
オープン前から待っているお客さんも多い人気店です。
店内は6人がけの大きなテーブルが2つに4人がけや2人がけのテーブルがあってキャパは広めです。テラスにもテーブルがあるので混雑する日はそちらも使っているようです。
厨房が2つに分かれていて、ちょっと変わったメニュー名のSEXY旅ご飯を作る梅原さんと、台湾料理担当の亀谷さんがそれぞれの厨房を使って料理を作るスタイルです。
今回は先日行った台湾を思い出しつつ「週替りの台湾料理ランチ（1,700円）」をいただくことにしました。ご飯は魯肉飯と鶏肉版から選ぶことができ、大盛りや相盛り、煮玉子やパクチーのトッピングにも対応してくれます。
今回は鶏肉版にしてみました。出汁を含んでしっとりとした鶏肉のほぐし身に小松菜、筍が一緒に盛られていて彩りも食感もいい。
優しい味付けでいいなぁ。
もっと本格的に、もっと味にパンチをという方には台湾の調味料が置かれているので、自分で花椒油や唐辛子で味を整えて食べることができます。
スープは「県産コーンとアーサのとろみスープ」。ガツン！と生姜が効いていて飲むほどに身体が温まる。コーンの甘味とアーサの風味がとっても美味しい。
副菜は「大根餅」。小さなコイン型の大根餅かわいいなぁ。モッチモチで甘めのタレでいい口直しになります。
小皿にはたたきキュウリとキクラゲをつかった淡い塩味の冷菜。シャキシャキ、コリコリ美味しいなぁ。
まだちょっとお腹に余裕があったので、食後に「芝麻湯圓」を。
台湾料理の人気が高かったのか亀谷さんの方が立て込んでいてちょっと時間がかかったけど、その分ゆっくりさせていただきました。
小さなお団子を一口噛むと、中から甘い胡麻餡がとろっと。揚げたごま団子も好きだけど茹でた「湯圓」も好きだなぁ。
店の奥には器や衣類を扱うセレクトショップも併設されていてとっても雰囲気がいい。
次回は是非SEXY旅ご飯のほうを食べてみたいな。
家から近かったら夜ご飯に来たいけど･･･なかなかハードルが高いなぁ。
玉城食堂
沖縄県南城市玉城字玉城93-3
営業時間：11:30〜17:00
定休日：日曜日・月曜日