地元に帰って親父の顔を見た帰りに名古屋で友人夫婦を呼び出して呑み。
沖縄で日本酒呑み仲間として知り合った友人なのでやっぱり日本酒だよな〜。
名駅の新幹線口近くにある「和み酒 鬼灯」はとにかくいろんな日本酒が飲めるということで行きたかった店。やっと行けた！
店の両脇がメイド喫茶（？）でソッチな方々が店前にたむろしてたので入りづらかったけど（笑
地下に降りて入口を入るとそこには日本酒の酒瓶が並ぶ棚とカウンター、
店の奥にはロフト状になった座敷が上に、下にはテーブル席が並んでいます。18時から合流したんですが、その時点でほぼ満席。皆さん早い時間から呑んでいるんですね〜。
こういう店はお通しからして美味しいのがいいね。小さなじゃがいもの煮っころがし、ホタルイカのマリネ、マグロの卵の煮付け。どれもお酒に合いそうで嬉しいなぁ。
日本酒は冷、燗、プレミアムと分けられたメニューに全部で80種類以上がラインナップされている。どんなリクエストにも応えられるようにとの店のこだわりか？
そんな中からまずは滋賀県 笑四季酒造の「笑四季 Sensation Black 古式生もと 生酒」。透明感のある爽やかな甘味と酸味で最初の一杯にもってこい。
「刺身の盛り合わせ」はアジ、真鯛、マグロ、ハマチ、サワラ、タコ。鮮度もよく厚切りで食べごたえがある。中でもアジとサワラが美味かったなぁ。
2杯目は愛知県 丸石醸造の「二兎 純米 山田錦六十五」。ふくよかな旨味と若干のガス感。お酒に力があり、濃い味の料理にも合いそうだったので、
名古屋名物「どて焼き」を注文。この甘い味噌味がクセになる。友人夫婦も愛知県に引っ越してまだ1ヶ月なので名古屋メシはまだ食べ慣れていなくて嬉しいんだそうな。この他にも「味噌おでん」を食べて喜んでいましたよ。
3杯目は高知県 仙頭酒造の「美潮 純米吟醸 きたしずく」。とってもジューシーで果実味あふれる呑みくちながらサラッとした後味。すごくキレイなお酒だなぁ。
今が旬の「ワカサギの天ぷら」をあわせてみました。サクッとした衣にほろ苦いワカサギの春っぽい感じがなんとも良いですね。
〆の一杯は長野県 黒澤酒造の「黒澤 純米八〇 うすにごり生酒」。フレッシュで軽快な呑み口だけど後味に若干の苦味を感じる。キレの良いスッキリした味わい。
とにかく日本酒が多すぎて何を飲もうか迷ってしまうほどだけど、それが楽しいんですよね。
料理もどれも美味しく、日本酒のラインナップに合うように和食にこだわっておらず好きなものをちょっとづつ食べられるのがいいですね。
次回の友人夫婦との飲み会は栄方面かな？ また日本酒の美味しい店探しておかなきゃ。
和み酒 鬼灯
愛知県名古屋市中村区椿町20-12 西原ビル B1F
050-5595-3254
営業時間：17:00〜23:00
土・日は15:00〜22:00
定休日：月曜日