迪化街をフラフラしたあとはレトロな外観のおしゃれなカフェ「森高砂咖啡館」に入ってコーヒータイム。
「森高砂咖啡館」の本店でもあるここ「大稻埕總店」は台湾での歴史的建造物であり、台湾コーヒー専門ブランドとして、台湾人が最初にオープンしたカフェの跡地に店を構えています。
入店すると焙煎されたコーヒーの甘く香ばしい香りが広がっていました。
店内の調度品も落ち着いた雰囲気でゆったりコーヒーを味わうのにいい場所ですね。店員さんも英語はもちろん日本語の堪能なスタッフもいてとっても丁寧に味の説明や特徴、飲み方まで案内してくれました。
まずは奥さんが注文した「Mt.chiu-fen-erh Premiere Coffee/Pulp Natural|南投県九分二山/乾式精製(250NTD)」のホットが到着。
温度によって味が変わるからと試験管に少しですがアイスコーヒーもついていました。
味わいはフルーティな甘味とスッキリとした軽い苦みとコーヒーが得意じゃないオレでもブラックで飲めるほど軽く飲みやすい。小さなカップで2杯分ぐらいあるので250NTDでも高すぎる感じはないですね。
オレは「Kaohsiung Namaxia Premiere Coffee/Wash|高雄市那瑪夏区/湿式精製(250NTD)」のアイスで。こちらはすべて冷たい状態でしたが、小さめのグラス3杯分はある。
ジャスミンティのような華やかな香りにワインのような渋みとかすかな甘味。こちらもスッキリとした後味で非常に飲みやすい。
ここで焙煎し、一杯ずつハンドドリップされるコーヒーはどれも200NTD(約1,000円)以上と決して安くはないのですが、それも気にならないほどのホスピタリティと居心地の良い店です。
台湾で作られるコーヒーがこんなにも品質が良く美味しいとはなぁ。
コーヒーに興味のある人にはぜひ飲んでもらいたい一杯でした。
森高砂咖啡館 大稻埕總店
台湾 台北市大同區延平北路二段1號
(+886) 2-2555-8680
営業時間:12:00~21:00
金・土は~22:00
定休日:無休