野毛での友人と待ち合わせが少し遅くなるとのことで0次会として一人呑み。
地下道にある「釣宿酒場 マヅメ」がどれも安くて美味しくておっさんのパラダイスなのでした。
桜木町駅から野毛に向かう地下道にある「ぴおシティ」。その一角にある「釣宿酒場 マヅメ」は以前通ったときも大賑わいしていたので気になっていたんです。
今回はひとりということもありすんなりと入れました。
店内は厨房を囲むようにカウンター、その周りを小さなテーブルが囲む感じです。キャパは多そうですがいつも満席なので予約したほうが良さそう。
釣宿酒場の名前の通り、釣り船から仕入れている新鮮な魚を安く食べることができます。この日もたくさんの地魚が入荷していました。
神経締めの真鯛やスズキ、ウマヅラハギ・・・食べればよかったなぁ。(0次会ってことで最初は控えめにしようとしてた)
とりあえず「なめろう(490円)」で一杯飲んで連絡を待とう。
小鉢に入ったなめろうはしっかりと生姜が効いていて美味い。叩きすぎていない魚の切り身もコリコリといい歯ごたえです。こりゃ美味いなぁ。
かけつけのレモンサワーをぐいっと飲み干して、早速日本酒へ。
山形県 楯の川酒造の「楯野川 純米大吟醸 清流」。スッキリさらりとしたキレイなお酒で何にも邪魔しない食事の素材の味を際立てる美味しさ。
ポテサラ好きとしては気になる「釣宿の磯香るポテサラ」という名前。
どんなものかと思ったら、ポテサラにあおさが混ぜられていて、その場で削る山ワサビがたっぷりと乗っているのが特徴です。この山わさびがいいアクセントになっていてツーンと鼻の奥を刺激します。
あー、一杯でやめて友人との合流を待とうと思ったのにエンジンかかっちゃった(笑
やっぱりもう一杯! 奈良県 油長酒造「風の森 ALPHA1 ~次章への扉~」。
若干のガス感とほのかな酸味でキレの良い呑み口ながら、ガスが抜けてからも米の味わいが前面にしっかり出てくる旨い酒です。
お酒があったら食べのものいろいろ気になるってもんです。
「もつ煮込み(360円)」はこっちの飲み屋では定番のおつまみですね。店によってこだわりがあってどこのものも美味しい。ここは薄めの味付けで生姜が効いてる。
「そろそろ向かいますね」と友人から連絡が来たときには注文しちゃっていた「貝出汁おでん」。大根(100円)、紅生姜天(150円)、ツブ貝串(250円)。
これがめちゃくちゃ美味いんですよ。最後に気付いちゃったこの店の推しって感じです。
これに合わせるなら山廃の純米酒って感じだなーとか考えつつ、そろそろ駅に向かわなきゃと。
ここはどれも安くて美味くて最高だったなぁ。またリピしたいな。
友人と合流してからは「ザ・野毛」な「もつしげ」で近況話を肴に久しぶりの再会を楽しみました♪
釣宿酒場 マヅメ 野毛本店
神奈川県横浜市中区桜木町1-1 桜木町ぴおシティ B2F
045-211-4977
営業時間:12:00〜22:00
定休日:ビルの休館日に準ずる
釣宿酒場マヅメ 野毛本店 (海鮮・魚介 / 桜木町駅、馬車道駅、日ノ出町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6