ある日の那覇にて。8年ぶりに会う友人からサシ飲みのお誘いがあったので久茂地の「紬」へ。
初めての店だったので、スマホで地図を見ながら探していたら友人と店の前でバッタリ。
一緒に探したけど見当たらない・・・と思ったらこんな感じの外観でした。お洒落だけど分かりづらい〜。
店内は大きなカウンターとちょっとした個室があるようです。
キレイで落ち着いた素敵な雰囲気ですね。
まずはお通し代わりの八寸。
かぼちゃのすり流し、ホタテの昆布締め、煮だこ、しめじの佃煮、もずく酢。どれもとても丁寧に調理されていて盛り付けもキレイ。お通しと言ってしまうのはもったいないですね。これでお通し代500円は安すぎる。
ふたりとも酒好きなので、お酒は日本酒を。まずは長野県 大信州酒造の「大信州 秋の純吟」。
フレッシュで軽快なキレがありながら米の旨味もしっかり感じる。
「カツオの藁焼き(770円)」はその場で藁焼きするので香ばしい香りをまとっていて、脂の乗りもよくたっぷりの薬味がいい仕事していますねぇ。
少なく見えますが、人数分に小分けして出してくれているので自分のペースで食べられるのがいいですね。
「730日雪蔵熟成じゃがいものバター焼き(550円)」。氷温で2年間熟成したというメークインはねっとりと甘くとっても美味しい。
秋田県 出羽鶴酒造の「やまとしずく 純米吟醸 ひやおろし」がとっても美味しかった。
ふくよかな香りと程よい酸味。なんにでも合うお酒って感じです。
写真では分かりづらいけど「あぐー豚の極厚生姜焼き(800円)」は角煮ほどの分厚いバラ肉で作った生姜焼き。低温で火入れされていてとろける柔らかさ。
「紬のポテトサラダ(660円)」は燻製したトロトロの半熟玉子がのっていてちょっと和風な味付け。
「季節のクリームコロッケ(700円)」はどっさりと秋野菜が入っていてクリームコロッケなのに罪悪感低め。とはいえこれだけチーズがかかっていたら相当ですけどね(笑
しっとりと柔らかな鶏肉とたっぷりの根菜ときのこがいい味出してる。
ちょっと強気な価格設定だけど、雰囲気もいいし料理やお酒も素敵なラインナップなのであとは場所柄(夜の街の近くだもんね)ってことかな。
紬
沖縄県那覇市久茂地2-14-12
050-5600-8302
営業時間:18:00~24:00
定休日:土、日曜日