2次会はオレが気になっていたバーに移動してウイスキーのお勉強。
那覇で呑むことはなかなかないのでせっかくならいろいろなところに行ってみたいんです。
向かったのは久茂地川沿いの「バーごとう」。一軒目の「はこさく」からも歩いていける距離なので、1次会の場所が決まった時点で狙っていました。
店内は落ち着いた雰囲気のこぢんまりとしたオーセンティックバーで、カウンターの他に小さなテーブルもあります。バックバーは階段状になっていないので奥の方が見えづらいですが、ボトラーズ系がかなりある印象。これは楽しみです♪
友人がオーダーしたのは「イチローズモルト ANA INTERCONTINENTAL 30th Anniversary Bottle」。こんなのはじめて見た。2016年に30周年を迎えたANAインターコンチネンタルホテルを記念して250本限定で作られたものらしい。イチローズモルトらしいマイルドで深みのある甘さと力強い樽香。年数表記はないけどそこそこ熟成年数も高そうな感じ。
オレはボトラーズのスリーリバーズ ダイナソーシリーズを2種類ハーフで飲み比べ。
DINOSAUR WILLIAMSON No.13(始祖鳥)とDINOSAUR WILLIAMSON No.15(ディロフォサウルス)。どちらもアイラ島の蒸溜所の若いシングルモルトを使っているということで力強いピート香が楽しめます。No.13の方が若干の柑橘類のようなスッキリさがあって好みだったなぁ。しかしボトラーズは奥が深い・・・こんなの街で見かけたら思わずジャケ買いしちゃうよ(定価に限る)。
友人は次もイチローズモルト。こちらは比較的見る機会も多く、うちにも一本在庫しているモルト&グレインのリミテッドエディション。
定番のホワイトラベルよりは角が取れてまろやかながら、しっかりとモルトの強さを感じる味わいです。
オレももう一種。エチケットの美しさで一目惚れした「マルスウイスキー 浅葱斑(アサギマダラ)」といいう2020年の数量限定商品。
マルスウイスキーって今まであまり美味しいと思ったことがなく、どうも薬臭い後味が気になっていたんだけど、これは全然違った。白州のような緑を感じる爽やかな飲み口でグレインのベッタリとした甘さも感じない。これはうまい!
後日、気になってネットを徘徊していたらなんと定価+2,000円で発見!というわけで我が家に在庫確保完了です!
友人とのウイスキートークを聞いていたマスターが、こんなのがあるので良かったら・・・と嘉之助蒸留所の蒸溜所限定ボトルを味見させてくれました。5年熟成ながらとろっと甘みのある美味しいウイスキーでした。嘉之助蒸留所って鹿児島なんですね。知らなかったなぁ。今度鹿児島に行ったらぜひ寄ってみたいところです。
今宵もステキなお勉強が出来ました。
お付き合いいただいたO氏に感謝。今度はこちらから出向きますので美味しいもの食べに行きましょう!
バーごとう
沖縄県那覇市牧志1-13-12
090-7586-8108
営業時間:19:00~1:00
定休日:月曜日