那覇市・首里の隠れ家レストラン「とんかつレストランYAMASHiRO」は肉を味わうトンカツ屋さんだ!

首里駅すぐ近くに美味しいトンカツ屋「とんかつレストランYAMASHiRO」が出来たと聞いてランチタイムに行ってみました。

とんかつレストランYAMASHiRO
予約無しに、思いつきで向かったのでオープンと同時に電話して確認したところなんとかOKとのこと。良かった〜。
店は細い路地の奥で、ゆいレール首里駅から近いもののとても分かりづらく、おまけに駐車場はぐるっと店の裏に回るというなかなかの隠れ家具合です。でもそれは一番近い駐車場で雨なのを知ってお店の方が一番近い場所に案内してくれたのでした。

店内
店内はカウンターとテーブル、そして個室があります。今回は滑り込みということでカウンター席だったのですが、これが厨房を見ることができ、シェフともお話ができて楽しかったです。

厨房
厨房を見ると大きなバットに大量の揚げる前のトンカツが並んでいました。これがランチタイムだけでなくなってしまうそうです。

前菜
トンカツの肉はランプ(700円)、ヒレ(930円)、サーロイン(950円)、リブロース(980円)、シャトーブリアン(1,150円)、メンチカツ(550円)の6種類から選ぶことができ、今回はランプ(700円)とヒレ(930円)+前菜、ご飯、汁物の定食セット(600円)で2,230円のトンカツ定食となりました。
まずは前菜。ちいさなタコスともずく酢です。小さなタコスはこれだけの量なのに肉お味がギュッと濃く美味しい。もずく酢も揚げ物の前には嬉しいですね。

ヒレとランプ
衣はかなり白いのが特徴。これはカウンターから覗かせてもらっていたら、低温の油でゆっくり揚げていたからだろう。そして肉の温度が上がりすぎないので柔らかく仕上がるという。
まずは何もつけずにヒレをパクリ。4つにカットされていたので一つが一口サイズでちょうどいい。サクッとした歯切れの良さでしっとり柔らかい。赤身独特のさっぱりとした旨味がいいですね〜。オジサンはあまり脂っこいのは食べられないからね(笑
続いてランプ。これが爆発的に美味しい!もう口に入れた瞬間からバランスの良い脂の甘みと赤身の旨味が溢れ出してくる。マジで鳥肌が立ったほど美味しい。多分人生で一番美味しいトンカツだったかも。
ランプを食べた後だとヒレが物足らなく感じるほどなので注意が必要だ・・・。
後は県産のレモンや与那国海塩などをつけながら味変を楽しんで。

お吸い物とご飯
ご飯は珍しい沖縄県産のお米。土鍋でしっとりと炊き上げられていて甘い香りともっちりとした歯ごたえがいい。
汁物は沖縄のお吸い物「かちゅー湯」。鰹の出汁がふんだんに味わえるスッキリとした汁物でトンカツの味を邪魔しない。

とにかくランプのトンカツの美味しさにびっくりしたけど、他にもシャトーブリアンやリブロース、サーロインなど気になるお肉がいっぱいあります。これは全種類制覇するまで通いたいなぁ。
最初は2,000円オーバーの定食って髙い?と思ったけど、食べ終わる頃にはこんなに安くていいのかな?と心配になるほど。コスパはとても高いと思いますよ!

とんかつレストランYAMASHiRO
沖縄県那覇市首里汀良町3-38-2
営業時間:11:00~16:00 18:00〜22:00
定休日:日曜日と、水曜日のディナータイム

とんかつレストランYAMASHiROとんかつ / 首里駅石嶺駅儀保駅

昼総合点★★★★ 4.0

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