久しぶりに東京。東京湾にシーバスフィッシングに来ました。
出発は翌日の午前2時ということで、まずは友人に連絡をとって軽く飲みに行きましょう！
友人に連絡したら前から連れていきたい店があるから東京メトロ「門前仲町駅」に来るようにと。
深川不動堂に続く参道にある「折原商店」が今回の目的地です。
「折原商店」は日本酒に強い酒屋で、角打ちもやっています。そこで飲もうってことですね。
店内は片側の壁すべてが冷蔵庫になっていて、その中のほぼ全てのお酒を飲むことができます。
しかもさすが酒屋が経営しているだけあって安い！ 殆どが400円〜600円ぐらいで飲むことができます。
フードメニューは凝ったものはないですが、安くて酒のアテにぴったりなものが多く揃っています。
一杯目、宮城県の「あたごのまつ 純米大吟醸 白鶴錦」とアテには「鴨ハム（450円）」。お酒は小（50ml）で400円ぐらいだったかな。
純大のスッキリしたのみ口なのに白鶴錦らしいフルーティで華やかな後味。
群馬県の「谷川岳 Halloween（小360円）」。ふわっと甘くまろやかなお酒。ジャケ飲みでしたが、印象と違った〜。でも美味しければいいんです。
店先に駄菓子売り場があって、近所の子供達はもちろん、角打ちで飲むときのつまみに買う人も多いです。
こっちもジャケ飲み。群馬県の「大盃 macho 純米 愛山 80」。なかなかのセクシーマッチョですね（笑
ラベルの筋肉のようにキレッキレ、でもあとからふくよかな米の旨味が追いかけてきます。
山形のソウルフード「玉こんにゃく（200円）」の醤油味と相性がいいね。
これまた面白そうなお酒を発見。石川県の地域資源保全酒「Chikuha gibier（チクハジビエ）」。
環境保全のために適切に捕獲された野生動物をよりよく食べていくために、ジビエ料理に合うお酒を開発したという。最初に食べた鴨に合うのはこっちだったかもなぁ。
あー、美味しいジビエ食べたい！
ジビエはないので「網焼きするめ（200円）」でキュッと。
お冷はないので、麒麟山の仕込み水を購入して飲むことにしました。
ふつうのミネラルウォーターじゃやないところがいいね。
いや、マジでここは日本酒好きなら確実にテンション上がる店ですよ。
店内の数百種類の日本酒が数百円の安さで飲み比べできるなんて酒屋が経営してなきゃできるもんじゃないですよね。
近くにあったら入り浸ること間違いなしです。
折原商店
東京都江東区富岡1-13-11
営業時間：10:30～22:00
定休日：無休