大阪は粉モン文化ですが、その中でも街を歩けばあちこちで見るほど多いたこ焼き屋。
関西人はみんなそれぞれ贔屓のたこ焼き屋があるらしい。
大阪メトロ「動物園前駅」を出てすぐ、阪堺電軌鉄道(通称:チン電)の踏切脇にある「タコ焼き屋」は特に看板などはなく、暖簾にも「たこ焼き」としか書いていない。
美味しければ名前などどうでも良いということだろうか(笑
焼いている鉄板を見ると昨今の大粒たこ焼きと違ってかなり小粒だ。正直言って見た目は歪で、お世辞にもキレイな球体とはいえない形をしている。
それでも入っているタコの大きさはたこ焼きのサイズからすればかなり大きい。これは期待できるぞ。
ソースと醤油の味が選べて、値段はなんと10粒200円。破格です。
焼き立てアツアツのたこ焼きを口に放り込むと、表面がカリカリで中はしっとり。大粒のトロッとした中身もいいけど大粒のは火が通っていなくて粉っぽい物も多いから小粒のほうが好きかも。
ごろっと大きなタコが入っていて表面のカリッと感と相まって食感がとってもいい。
甘めなソースの量も多すぎず至ってシンプル。余計な味付けは不要という感じも昔ながらで好感が持てますね。
マヨ好きだけど、ここのたこ焼きには必要ないな〜。
なんだかこんなところで理想のたこ焼きに出会えたかもしれない・・・。
この近くにも大きな粒のたこ焼き屋があるけど、味は雲泥の差。次回も西成たこ焼きはここで決まりだな〜。
タコ焼き屋
大阪府大阪市西成区萩之茶屋1-7-23
営業時間:14:00~19:00
定休日:日曜日