昨年末のヘアドネーションを終えた翌日、友人に迎えに来てもらって一緒に日本酒の買い出しに向かいました。
その途中、お昼をどうしようか迷ったんですが、ふとうなぎが食べたくなって通りがかりの鰻屋「いな妻」に入ってみました。
伊勢市宮町は伊勢神宮外宮のすぐ近く。おかげ横丁まで行けば色々ランチも選べたと思うけど、この時期はさすがに混んでいるかなと宮町に入ったところで見つけた「いな妻」に入ってみました。
後で知ったんだけど、大正15年創業で、伊勢で最も古いうなぎ専門店だそうです。地元では有名で人気な店だったんですね。
うな重(上)は2,500円(税別)。いい色に焼かれたうなぎは愛知県は三河一色産。パリッと香ばしい。ご飯は白飯にタレがかかっているのではなくタレで和えてあって全体が同じ色になっている。「まぶしご飯」といってこの地方独特な食べ方のようです。そのおかげでどこを食べてもしっかりとうなぎの味が口に広がってめちゃくちゃうまい。
捌き方も焼き方も伊勢地方特有のものがあって、背開き、蒸さず、串打ちせずと独特なんですね。(参考:伊勢のうなぎ)
肝焼きがあったのでこちらも頼んでみた。肝の苦味と心臓のコリコリした食感がたまらんなぁ。
うな重についてきたお吸い物はもちろん肝吸い。
こりゃぁ贅沢なランチにになったな♪ 伊勢でうなぎ、また食べに来よう。
いな妻
三重県伊勢市宮町2丁目4-5
0596-28-2894
営業時間:10:30〜14:00 16:30〜19:30
定休日:毎月6日、16日、26日(変更の場合あり)