台湾で甘いものといえばフワッフワでフルーツたっぷりのかき氷が人気ですが、他にも甘くて美味しいものはあるんですよ。
雙連圓仔湯(スァンリェンイェンズータン)はほっこり系のぜんざいやお団子を扱う店で、観光客はもちろん地元にも人気の甘味処です。
店内は大きな写真で人気メニューが紹介されていたり、調理場がガラス越しに見れたりと注文するときに役立ちますね。地元のではテイクアウトしていく人が多く、入口横のカウンターでオーダーして持ち帰っていました。席は1階に10席ほど、2階もあって間口は小さいけど結構なキャパがあります。前回来たときは2階で食べたなぁ。
日本人が入ってくると、日本語を話せるスタッフが駆け寄って日本語のメニューを渡してくれます。それを見ながら自分でオーダー表に書き込んで渡します。
メニューには温かいものと冷たいものがあって、それぞれベースになるスープ、具材を選んでいくのですが、代表的なもの、人気のある組み合わせは最初からナンバー付きのメニューが出来ているのでその番号にチェックすればOKです。
今回は紅豆(あずきベースのスープ・・・ってぜんざいですね)、蓮子(蓮の実)、白木茸(白キクラゲ)、湯圓(白玉団子)を温かいので。それと焼麻糬(揚げピーナツ粉餅)というお団子を注文しました。
ぜんざいは日本のぜんざいをもう少しあっさり(薄く甘さ控えめ)にしたものにたくさんの具材が入っていて、その具材もホクホク、コリコリ、もっちりといろいろな食感で楽しい。お団子は想像していたより大きくて(ゴルフボールより二回りぐらい大きい)ビックリしたけど、めちゃくちゃ柔らかくて、きなこよりもコクのあるしっとりとした甘さで美味しい♪
夏場の冷たいスイーツもいいけど、ちょっと涼しい夜に温かいスイーツもいいですよ。
雙連圓仔湯
台北市大同區民生西路136號
06 2 2559 7595
営業時間:10:30〜22:00
定休日:なし