台南レトロ街散策

結局Blogの更新が間に合わず帰国してから書いてます・・・。
雞肉飯(ジーローファン)を食べたあとは神農街、海安路藝術街を目指します。

っとその前にデザートを。
ei氏はすっかりかき氷にはまってしまったようです(笑

雞肉飯屋のすぐ近くにあった陳記手工杏仁豆腐という店で杏仁豆腐冰(杏仁豆腐かき氷)の芒果泥煉乳(マンゴー練乳)を。
士林夜市のマンゴーかき氷のように果肉ゴロゴロって感じじゃないですが、マンゴージャムのようなのがかかっています。
名前だけ聞くとかなり甘そうですが、そこまで甘く無いですよ。

マンゴー杏仁豆腐かき氷

かき氷を食べてクールダウンさせた所で、ようやく午後の部スタートです。
あくまでも目的地は「神農街」なんですが、途中の赤崁楼(せきかんろう)が綺麗だったので寄ってみました。
赤崁楼は1652年にオランダ人の手によって建造されたもので、1983年に国家一級古跡に指定され、台南を代表する名所古跡となったようです。
かなり有名な観光スポットらしく、日本語でガイドをしている姿を見かけました。

赤崁楼(せきかんろう)

赤崁楼を出て、水仙宮市場を抜けてようやく神農街へ到着。
水仙宮市場は海産物が多く扱われている市場でゆっくり見てみたかったけど、さすがに午後では営業している店はほとんどありませんでした。残念。

神農街

神農街は台南でも屈指のレトロ街。
古い建物が多く残り、非常に趣きのある地域です。
でも、その景色を売りにしているにしてはスクーターなどが普通に置いてあってちょっと興ざめ。
まぁ、地元の人にとってはそんなことより生活なんだろうけど。
夜の方がライトアップされていたりしてキレイらしいですよ。

台南海安路藝術街区の藍晒圖

神農街から続く海安路藝術街も古い建物が残り、若者たちが壁にアート作品を描いたり、カフェなどを営業したりしている地域です。
この辺りまで来た所でどうやら足にマメができたようだ。
痛いけどもうちょっと。

粽を作るおばさん

神農街からの帰り道、水仙宮市場の裏辺りで肉粽を作るおばさんを発見。
粽を包むところを見学させてもらって、写真を撮らせてもらった。
さすが、一日に何十個も包むだけあって手際がいいなぁ。

昔懐かしい手描きの映画看板

こんな建物も発見。
日本ではもう見かけなくなった手描きの映画館版ですよ。
左端は「レ・ミゼラブル」、右端は「ダイ・ハード」かな。微妙に似てない〜(笑
ってか「レ・ミゼラブル」が「悲惨世界」って・・・。

歩いて歩いて、やっと台南火車駅(在来線)に到着。
駅前にあるロータリーにバス停があって、そこから高鐵台南駅(沙崙火車駅)までシャトルバスが出ているらしいので、待つことに。
そ、れ、が、、、待っても待ってもバスが来ない。
時刻表もないので次がいつ来るのかすらわからない・・・。
30分以上待っても来ないので、諦めて在来線に乗ることにしました。
沙崙まで乗って高鐵でもいいのですが、乗り換えも面倒なのでで高雄まで乗っていくことにしました。
そんなに遠くないしね。

台南行きのローカル列車

台湾の在来線の切符の買い方が変わっていたのでメモ。
券売機の横に貼ってある時刻表や電光掲示板で乗りたい列車を確認。
硬貨を入れる前に、枚数を選択→全票(大人)半票(子供)を選択→列車の種類を選択→硬貨を投入→目的地を選択という流れです。
列車の種類は、特急(自強號)、急行(莒光號)、普通(區間車)と分かれています。
まぁ、間違っても車内を巡回している車掌さんに差額を渡せば大丈夫ですけどね。(オレも間違って買っちゃいました)

冷房の効いた車内で少し寝たら体力が少しだけ回復。
とりあえずホテルに戻って、晩ご飯探しに行かなきゃ。
(もうちょっとだけ続きます・・・盛りだくさんすぎだ・・・。)

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