ホテルに戻る途中で繁盛している店を発見。
雞肉飯って何だ？
ちょうどお昼時だったということもあってか、この店の前が大混雑。
ビジネス街が近く、地元のサラリーマンやOLさん、タクシーの運転手が多いみたい。
そんなに人気なら間違いなく美味いでしょう。
前の人の見様見真似で店の人にメニューを伝えます。
トレイを持って、まずはご飯から。
ご飯は魯肉飯と雞肉飯がそれぞれ大と小があるので、壁のメニューを指差しながら注文すると、手際良くよそってトレイに乗せてくれます。
ご飯を受け取ったら今度はおかず。
もちろん必要なければそのままテーブルへ行けばいいのですが、ご飯を小にしたのでおかずも少し食べましょう。
指差しで欲しい料理を伝えると小皿にいれてくれます。だいたい30元（約90円）。
さて、テーブルで食べようか…と思ったら、おじさんが何か話しかけてきた。
ポカンとしていると壁のメニューを指差して「湯！」と言ってる。
多分、スープはどうだ？と言っているんだろうなと周りのテーブルを見てみると、美味しそうなスープをみんな頼んでる。
これは頼んでみないとということで、向かいのお兄さんが飲んでいたテールスープっぽいのを頼んでみました。
というわけで、やっと食べられる♪
まずは雞肉飯。
ご飯にほぐした鶏肉を乗せて、さらに少し脂身の入った出汁をかけてあります。
魯肉飯よりあっさりしていて美味しいです。
おかずは青菜炒めと海老と卵の炒め物を食べてみました。
おかずはちょっと濃いめの味付け。
男性好みな味付けで繁盛しているのも分かるなぁ。
スープはメニューをみると「紫菜排骨湯」となっている。
紫菜ってのはどうやら海苔のようだ。
あっさり系の豚骨出汁で、これがまた美味いんですよ。
店名で雞肉飯を推していますが、こっちを売りにした方がいいんじゃないかというぐらい。
メニューを見るとスープだけで10種類ぐらいあるらしい。
これで130元（約400円）か。
中国語しかダメなのが敷居高いけど、観光客にこそこういうローカルフードを食べてもらいたいですね。
もちろんレストランも美味しいけどね（笑
梁家嘉義雞肉飯
台北市松江路90巷19号