もうちょっと摘みたいよねと、今度は友人行きつけの焼鳥屋「やきとり なるも」にやってきました。

日赤通りの路地を入ったところにある「やきとり なるも」は釣り好きの大将が焼く焼鳥が美味しく、深夜2時まで営業しているから、よく使っているんだとか。本当に美味しい店をよく知る友人で頼もしい。

決して広いとは言えない店内ですが、カウンターとテーブルで15名ほどは入れるかな。奥行きが凸凹のカウンターが可愛い。

注文した串が焼き上がるまでのツマミに「アジの南蛮」。野菜たっぷりでさっぱり美味しい〜。
お惣菜は日によってメニューが変わるらしく、店内黒板を参照してくださいとのこと。

秋といえば銀杏。「煎り銀杏」がホクホクと美味しい。家だと電子レンジでやっちゃいがちだけど、炭火で煎ると香ばしくていいなぁ。

こちらもすぐに出てくるお料理「手羽先の甘辛煮」。
柔らかく、しっとり甘辛な濃いめの味付けで、お酒が進む〜。

手羽先と一緒に煮込んだニンニクを串に刺して焼いたのも、トロッと甘くなったニンニクが香ばしくて美味しかった〜。

福岡で食べる豚バラ串には玉ねぎが挟んで刺してあることがあります。これは『冷凍の焼き鳥ではなく、1本1本手打ちで仕込んでいます』という意味があるそうです(諸説あり、主に久留米が多い)。
程よく脂が落ち、カリッと香ばしくて美味しい〜。

砂肝にも玉ねぎが刺さっていますね。コリコリといい歯ごたえ。

豚バラの薄切りでもやしを巻いたものは友人の好物ということでオススメされました。もやしが豚の脂を吸って美味しい〜。

最後は“福岡といえば”な明太子おにぎりと納豆汁で締め!
納豆汁が沁みる〜!
ここは本当にアットホームな店の雰囲気と、小さめの串がちょうど良くてついつい食べすぎてしまいますね。
趣味の合う店主との話も楽しいから通っちゃうのもわかるなぁ。
やきとり なるも
福岡県福岡市中央区高砂1-14-6
092-406-8260
営業時間:17:30〜2:00
定休日:日曜日