福岡から友人が来たので那覇で食事会。ワイン好きの二人のために今回選んだのは壺屋の「和洋葡yoshi」でした。
農連市場近くの「和洋葡yoshi」は奥まっていてちょっと分かりづらいけど、ナチュラルな雰囲気の暖かい光が漏れていていい雰囲気。いつも猫がいるんだけどご飯もらっているのかな?
店内も白と木目が基調で奥にはワインセラーもあってワインに対するこだわりを感じます。
まずはオリオン生で乾杯。泡がきめ細かくて美味しい〜。
「水蛸ポン酢(880円)」柔らかな身の部分とコリコリとした吸盤部分の歯ごたえのコントラストがいい。
「鶏皮ごぼう(770円)」は甘辛い濃いめの味付けに山椒がピリリと効いていてビールによく合う。
「つぶ貝と新じゃがのグラタン(1,210円)」は今まで聞いたことない組み合わせだけどこれがめっちゃ美味しかった!
コリッとしたつぶ貝の歯ごたえと新じゃがのホクホクとした食感が絶妙で、たっぷりと掛けられたカラスミが旨味爆発でお酒がすすむ!
濃厚なホワイトソースにはやっぱりワインかなと出してもらったのは「Ielle 2021」。フランスのナチュールワインで、比較的軽くタンニンも控えめなシラー。
「トリッパと豆の煮込み(1,650円)」。とっても柔らかく煮込まれたトリッパは臭みもなく味も染み込んでいてとっても美味しい。豆もホクホクと甘くていいなぁ。これは絶対ワイン!
もう一本軽めの赤を。「ラッセッラ(カンティーナ ペヴェラーティ)/アキッレ 2023」というイタリアのワインはベリー感があって飲みやすく、後味はちょっとスパイスを感じる。ブラケットって品種は初めて飲んだかも。
「水茄子と島らっきょうのおかか和え(770円)」。水なすと刻んだ島らっきょうとおかかでこんなに美味しくなるんだ!これは真似しなきゃなぁ。日本酒にも合いそう〜!
「蒸し鶏のニラ醤油和え(770円)」。しっとりと柔らかに蒸された胸肉にニラ醤油が絡まってピリッと美味い。
こんな醤油味だけどワインに合うのは面白いな。
〆は「白いボロネーゼ(2,200円)」を注文したら1人分づつ皿を分けて提供してくれました。
通常はトマトベースの赤いソースですが、こちらはトマトを使わない白いソース。トマトの旨味、酸味はないけど肉の旨味がガツンとくる男らしい味付けですね。だからといってクドくなくあと引く美味しさ。
ここの料理はなにを食べても美味しく、どれもお酒を選ばない味付けでとっても良かったです。
それでいてナチュラルワインに強いって最高じゃないですか。またワイン好きが来たらオススメしようっと。
和洋葡yoshi(ワヨウブ ヨシ)
沖縄県那覇市壺屋1-18-34
090-9787-9790
営業時間:18:00〜0:00
定休日:不定休