友人カップルとランチに行ったあとは一旦別れて夕方までゆっくりしたあと、また迎えに来てもらって今度はナイトマーケットを案内してもらいました。
連れてきてもらったのは「シーナカリン鉄道市場(タラート・ロットファイ・シーナカリン)」で木曜日から日曜日までの夜にやっているナイトマーケットです。1,000点以上もの店が並び、飲食から雑貨、アンティーク、古着、などいろいろな物が売っています。
市街地に近い「ザ・ワン・ラチャダー」のナイトマーケットより地元の人が多い感じかな。
着くなり友人の彼女さんが真っ先に向かったのが「ขนมเบื้อง(カノム・ブアン)」の店。
カノム・ブアンっていうのはタイのクレープみたいなもので、パリッとした生地にたっぷりとバター、練乳をかけたもの。甘くて美味しいけどカロリーすごいよね(笑 あとから聞いたんだけど「カノム・トーキョー」ってお菓子もあるみたい。なぜトーキョーなのかわからないけど薄いパンケーキで甘いクリームやソーセージを巻いたものなんだとか。これも気になるから今度見つけたら買ってみよう。
「กอยหอย(ゴイ・ホイ)」はつぶ貝のラープ。売っているときは串に刺さっているんだけど、注文すると串から外して調味料と混ぜてカップに入れてくれます。ちょっと辛いんですが、これをビール片手につまみながら市場をまわるのはいいですね。
うろうろと市場の飲食コーナーを見て回っていたらカブトガニが売ってた。以前食べたことがあるんだけど焼いて中に入っている卵を食べるんですよね。見た目もすごいからネタにはなるけどそんなに美味しくなかった(笑
こんなに小さなアイスクリームもあった。5種類で20฿(約100円)。
市場中を歩いて疲れてきたところで店に入って食事をしましょうということでちゃんとテーブルのある店へ。後でGoogle Mapsで調べたけど店名はわからなかった・・・一番東側の通路の真ん中らへん。友人の彼女さんいわく「ここが一番美味しい」らしい。
まずはビールで乾杯!LEOとSINGHA。
「กะหล่ำปลีทอดน้ำปลา(パット・ガラムプリー)」はキャベツの魚醤炒め。
辛くなく、シンプルで食べ飽きないので日本人も好きな味です。
そして「เล้งแซ่บ(レンセープ)」がこの店の推し料理。
レンセープは豚骨背骨煮込みのタイライムかけと訳せるかな?沖縄でも食べる「骨汁」のタイ風といった感じ。注文したのはXLサイズで大きな洗面器のような器に山盛りになって出てきました。写真では「山盛り」ってほどには見えないと思いますが・・・しかもこれがおかわり自由。
豚の背骨には肉がいっぱい付いていて、それをほじりながら食べるんです。マナーが許せば両手で持ってしゃぶりつきたい(笑
こんなに大量なのに美味しくてお代わりしちゃいました。
お腹いっぱいになったらまた散策。
アンティークカーのガレージや古着屋などを眺めてお開きにしました。
古着はどうかわかりませんが、服や靴はパチモンも多いのでご注意を。写真のチャッキーTシャツなんてトイ・ストーリーと一緒になっちゃってるもんね(笑 購入は自己責任で。
ここは本当に楽しいからまた来たいな。うちからもバス一本で来れることがわかったからまた機会を作ってこようっと。
シーナカリン鉄道市場(タラート・ロットファイ・シーナカリン)
14 Srinagarindra Rd, Nong Bon, Prawet, Bangkok
081-827-5885
営業時間:17:00~0:00
定休日:木・金・土・日曜日