愛知県 名古屋市・高いものは300万円!?「一品料理 晴久」で日本酒の吟醸古酒を勉強させていただきました。

帰省ついでに名古屋泊。行きたくてGoogle Mapsにピン打ちしてあった店をひたすら周るぞ!
まずは日本酒の古酒を勉強するために栄の「一品料理 晴久」へ。

一品料理 晴久
栄の呉服町通り(プリンセス大通りの北側)にある雑居ビルの地下にある「一品料理 晴久(はく)」は日本酒の古酒が楽しめる店だという。

店内
店内は品の良い小料理屋という佇まいで大人な雰囲気。カウンター奥の棚にいくつか見慣れないボトルが並んでいますが、多分これが古酒でしょう。

ズワイガニ
まずは先付けの「ズワイガニ」。ほぐし身にカニ味噌と和えてあってちびちび食べながら呑む日本酒がたまらん!

五橋 純米「五」Five レッド
合わせるのは古酒ではなく、まずは山口県 酒井酒造の「五橋 純米 Five レッド」。辛口純米酒のふわっと旨味を感じたあとにスッとキレる味わいがいい。

刺身盛り合わせ
「刺身5点盛り合わせ」は大トロ、イカ、シマアジ、カンパチ、シャコ。ちょっとずついいものを盛ってくれていて嬉しいな。シャコが美味い〜。

東薫 G-OLD
そろそろ古酒の勉強を・・・と店員さんに話を聞きながらオススメの「東薫 G-OLD」をいただきました。これは千葉県の東薫酒造のもので、蔵内で30年以上寝かせた熟成古酒です。キレイな琥珀色で甘く滑らかでめちゃくちゃ美味しい。あれ?日本酒の古酒ってこんなんだったっけ?と思うほど飲みやすい。

大将は、30年ほど前から当時はほとんど認知されていなかった日本酒の古酒を研究をされていて、とにかくその知識量と味覚のセンスがすごい。

クリームチーズの味噌漬け
熟成古酒に合うおつまみをとお願いして出してもらったのが「クリームチーズの味噌漬け」。これが舌触り滑らかで濃厚な旨味、そして古酒の甘さにも負けない味わいでめちゃくちゃ合うんです。すごい!

レーズンクリームチーズ
メモを取りながら大将の話をいろいろ聞いていたら、気に入っていただけたらしく「これも合うから食べてみな!」と「レーズンクリームチーズ」をいただきました。レーズンバターほどクドくなく、でもレーズンの酸味が古酒に合う!ウイスキーにドライフルーツの感じと似ている。

古酒飲み比べ
そうかと思ったら今度は「うちの定番古酒全部味見してみたらどうだ?」と4種を。それだけでなくご自身でブレンドした古酒など全部で8種類ほど飲み比べさせてくださいました。
熟成の年数や元の日本酒の磨きなどでさっぱり系から濃厚なものまでいろいろあって面白い。
まさかこんなに色んな種類の古酒を飲み比べて勉強できると思っていなかったのでびっくり&感謝いっぱいです。

いつもフレッシュで華やかな日本酒を呑んでいるので、古酒の濃厚で甘い飲み口はどうなんだろうかと心配でしたが、古酒にも色んな種類があることを知ることができたので大満足。

一品料理 晴久(はく)
愛知県名古屋市中区錦3-13-32 第四錦ビル B1F
050-5595-9598
営業時間:17:00〜0:00
     土曜日は〜23:00
定休日:日曜日

晴久日本料理 / 栄駅(名古屋)栄町駅久屋大通駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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