東京でひとり飯の日だったので以前からメモしてあった五反田の店を飲み歩くことにしました。
五反田駅から徒歩5分ほどのところにある「酒場それがし」はなんとなくハードルが高そうで躊躇していたのと、以前予約しようとしたら満席で入れずだったんですよね。
今回は一人だったこともあってカウンターで予約できたので行ってきました。
5席しかない貴重なカウンター席が取れてラッキーです。2階にはテーブル席が20席ほどあるようです。
早速、日本酒をいただきましょう。ここは純米酒にこだわっていて常時20種類以上の日本酒を用意していて、10種類飲み比べコースなどもあるようです。
でも今回はアラカルトでちょっとずついただきましょうか。
まずは長野県 大信州酒造の「大信州 超辛口純米吟醸」。スッキリとした呑み口でキリッと辛口。食事を選ばないいいお酒だ。
「刺身盛り合わせ(1,200円)」はマグロ、ブリ、ホタテ。ちょっとづつ盛ってあるのが嬉しい。
ポテサラ大好きオヤジなのでこれは外せない「三代目ポテトサラダ(350円)」。
メニューには700円とあったんですが、お一人様にはハーフサイズで出してくれるとのことでご飯物以外の料理はすべて1人分で出してくれるのが嬉しいですね。
ちなみに「三代目」というのは試行錯誤しているレシピのことで、現在は三代目のレシピで作られているんだそうです。
上からかかっているのはマグロの酒盗を和えた玉ねぎのドレッシング。これが美味いんですよ〜。
石川県 石田酒造の「手取川 秋 純米辛口」。
もう秋のお酒が出てきているんですね・・・毎日こんなに暑いのに。
滑らかで芳醇、まろやかな呑み口が秋っぽい。煮物とか焼き魚が食べたくなるなぁ。
とかいいながら「特製メンチカツ(450円)」を注文してみました。揚げたてで熱々の肉汁が溢れ出すウマウマなメンチカツです。
山口県 永山本家酒造場の「貴 濃醇辛口純米80」は揚げ物にあうってことで出してもらったお酒。
精米歩合80%なのでしっかりとした米の旨味を感じることが出来て、揚げ物とご飯のような相性で抜群に美味しい。
隣の席のおねーさんが山口出身で貴に反応して話しかけて来てくれたので、美味しかった料理を聞いたらこれだと。
「旬魚と丸茄子の揚げ出汁(450円)」は出汁を吸ってじゅわっと柔らかな丸茄子と、この日はアジの揚げ出汁。たしかに美味い!ちょっと濃い目の味付けが酒を誘う。
もう少し飲みたいけど、フードを頼んじゃうと2軒目に影響が出るかも?ということで、ちょっとづつ摘める「酒菜盛り合わせ(600円)」。
炙り明太子、いぶりがっこ、クリームチーズの味噌漬け、サバのへしこの4種類が盛られています。
いやぁ、どれも塩分強めで酒が進む〜。お隣のおねーさんからお酒をいただいたりして。
それでも足らないから高知県 酔鯨酒造の「酔鯨 純米吟醸 吟麗 秋あがり」。
熟成感のあるしっかりした旨みとキレがいい。
ちょっとだけ飲んで2軒目にって思っていたのに案外ガッツリ飲んでしまった。
ハーフ盛りで出してくれるのでお一人様も安心ですね。いろいろ摘めるからいろいろ飲んじゃいましたけど。
ここはいいなぁ。今度は奥さんと来ようっと。
酒場それがし
東京都品川区西五反田1-27-7
03-6417-9690
営業時間:17:00〜0:00
日・祝日は〜23:00