会社の上長と初めての飲み会は代々木の「ほぼ新宿のれん街」にある「Azzurro520」というスパニッシュイタリアンへ。
「ほぼ新宿のれん街」はかなり前に「アローイ兄弟」というアジアン料理店に行ったときぶりの訪問です。
今回はスパニッシュイタリアン「Azzurro520」というスペイン料理もイタリア料理も楽しめるお店のようです。
1階は満席で、2階の一角に案内されました。このあと、2階も満席になってめちゃくちゃ賑やか。ゆっくり話ししながら食事をするって感じの店じゃないですね。
一杯目はスペインの「Xarmant Txakoli(チャルマン チャコリ)」という白ワイン。
チャコリを注ぐときは、高いところから泡立てるように注いでくれます。空気に触れさせて酸化させることで、まろやかな口当たりにし、酸味を和らげる効果があるようです。レモンやパイナップルのような鋭い酸味がありますが、この注ぎ方のおかげでスッキリ飲みやすいワインになっていました。
お通しのフライドポテトがカリカリで美味しかった〜。最近このスマッシュ系流行っていますよね。
この店は鮮魚の料理が売りということで、この日に入荷したカツオを使った「カツオの厚切りカルパッチョ(1,490円)」を注文してみました。
超厚切りでにんにくの効いたトマトとオリーブオイルのソースが美味しい。
「マグロのタルタルブルスケッタ(450円/1P)」はネギトロのような見た目ですが、燻製マヨネーズを使っていて香りがいい。砕いたピスタチオもいいアクセントになっているなぁ。これはちょっと真似したいな。
この店の名物「蛇口ワイン」。壁に蛇口のついた容器が設置されていて、そこにお好みのワインを入れておいて注ぐというもの。ちゃんと使用前にワインで洗ってくれるので衛生的には問題ないです(笑 面白いこと考えるなぁ。
「マグロの白子のフリット(690円)」がめちゃくちゃ美味しかった。白子といえばタラだけど、最近はいろいろな魚の白子を使った料理がありますね。前に鮭の白子も食べて美味しかったけどマグロも美味しいなぁ。臭み一切なしでトロトロ。
「メカジキのグリリアータ(1,990円)」はしっかりと肉感がありながら淡白な白身に、バジルソースとレモンでさっぱりとした味わい。
最後に肉モノ。「イベリコ豚肩ロースのブランチャ(1,690円)」はしっとりとした焼き加減で、甘い脂に粒マスタードのプチプチとした酸味がよく合います。
食事はどれも美味しく、肉も魚もあって価格も安めなので若い人たちが多いですね。
そのためちょっと騒がしいこともありますが、そこはのれん街という場所柄しょうがないかな。
Azzurro520
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-10 ほぼ新宿のれん街
050-5593-9121
営業時間:17:00〜23:30
土・日・祝日は13:00〜
定休日:年末年始
Azzurro520 代々木店 (イタリアン / 代々木駅、南新宿駅、北参道駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2