福岡2日目はレンタカー借りて柳川方面へ車を走らせます。目的は柳川市で食べられるというエイリアンを食べるため･･･。
福岡市内から1時間半ぐらい走って柳川市に到着。名物（？）の水路を横目に走っていくと「夜明茶屋」が見えてきました。
テンション上がりすぎて外観を撮ること忘れてた（笑
外観はとにかく普通に魚屋さん。ガラス戸を開けて入るとそこにはたくさんの生簀があってこの店で食べることのできる魚介類がたくさん泳いでいます。
お昼ちょっと前でまだお客さんも少なかったので座敷に通してもらいました。
元気のいいおばちゃんがオーダーを取りに来てくれたので色々とおすすめ料理を聞いて注文してみました。
まずはやっぱり「ムツゴロウとワラスボの活造り（1,650円）」。このために走ってきたんですからね。
この見た目のグロいお造りは、有明海の干潟に生息するムツゴロウとワラスボ。ムツゴロウはそこそこ有名ですが、ワラスボはこの辺りでしか食べられていない珍味ですね。
お刺身はどちらもコリコリとした食感であっさりした白身。淡白ながら魚の旨味としてはワラスボの方が上だった。これは食べに来てよかったなぁ。
このVENOMのような歯と退化した目がまさにエイリアンですよね。生命力も強く、こうやって頭だけになってからも箸でつつくと噛み付いて離さない･･･。こわっ。
ご飯は「海鮮丼（1,540円）」。魚屋さんがやっているだけあって新鮮な地魚をはじめ、旬の刺身がいっぱい。
もう一つ名物を。「ワケノシンノスの唐揚げ（1,100円）」は柳川市を代表する名物で、ワケノシンノスとはイソギンチャクのこと。イソギンチャクなんて食べられるの！？と思われますが、これがコリコリとした食感で磯の香りが広がるめちゃくちゃ美味しいおつまみ･･･あー、ビール飲みてぇ。
あ、海鮮丼についてきた小鉢に「アミ漬け」がありました。海老のようなオキアミを塩漬けにしたもので、塩辛のような味。白米にめちゃくちゃ合うし、もちろん日本酒にも。あー飲みてぇ（二回目）
お刺身を食べたあとのムツゴロウとワラスボの骨は唐揚げにしてもらいました。
忙しい時間帯はやってもらえないそうなのでラッキーだった♪
ポリポリと美味しくて、やっぱり骨になってもワラスボの方が美味しかった。
いやぁ、ホントに来てよかった。長年の夢だったんだよね〜。
最初の日本一周のときにこの存在を教えてもらっていたんですが、二回目のときは寄れず、今回やっと行くことができました。
ムツゴロウやワラスボの他にもクチゾコやコーケ、メカジャなどここでしか食べられないものがまだまだあるのでまた来たいなぁ。
夜明茶屋
福岡県柳川市稲荷町94-1
0944-73-5680
営業時間：11：30～15：00 17：00～22：00
定休日：火曜日