マナウス観光は午前中にサクッと終わっちゃったので、ここでは初めて食べたブラジルの、しかもアマゾン料理をご紹介したいと思います。
まずはランチ、というかちょっとしたおやつ代わりに入った店を。
ホテルの横にあったマナウアラ・ショッピングセンターという大きなショッピングセンターに入っていた「Cachaçaria do Dedé & Empório」というビアホールです。
店名が･･･よ、読めない（笑 「カシャサリア・ド・デデ＆エンポリアム」と読むそうです。
2階席に通されたのですが、これがなかなか凝った作りのインテリアでテーマパークのよう。
1階を見下ろすと壁一面にワインやビール、オリーブオイルや調味料などがずらりと並んだディスプレイが見えます。下の方の棚は実際に販売にも使っているようですが、かっこいいですよね。
「お昼がまだだった組」4人のメンバーで、Kzeiroというブラジリアンビールでかんぱーい！
ビールはポルトガル語で「セルビージャ」。
Kzeiroはピルスナー系でスッキリとしたのみ口。
おつまみはソーセージの揚げ物。サクサクとした生地で巻かれていて、甘いジャムのようなものもついてきた。
ポテトフライはマッシュポテトを団子にしてあげたもの。ホクホク。
この店は、他のメンバーもランチで来ていたようで、ステーキなどガッツリした料理も美味しかったとのこと。自分たちはここに着いたのが15時過ぎだったので摘んで飲んで終わり。
Cachaçaria do Dedé & Empório（カシャサリア・ド・デデ＆エンポリアム）
Av. Mário Ypiranga, 1300 – Adrianópolis, Manaus – AM
+55 92 3236-6642
営業時間：9:00〜23:00（日曜日は12::00〜22:00）
定休日：なし
夜は全員揃って決起集会。ミズグチさんがオススメのアマゾン料理店があるというので連れて行ってくれました。
「banzeiro（バンゼイロ）」というお店で、マナウスでも有数の高級アマゾン料理店なんだそうです。期待！
アマゾン料理の定義があるのかどうかわからないけど、ブラジルの中でもアマゾン川流域の地域で食べられている、アマゾン川で捕れる魚などを使った料理ということなのかな？市場で売っていた、あんな魚が使われているんだろうな。
セルビージャはITAIPAVAという銘柄だった。先程のKzeiroよりは苦味の強いビールですが、やはり暑い国のビールなので全体的にサッパリ感は強い感じ。
今回の首謀者･･･いや、隊長、ミズグチケンジさん。
こんな貴重な機会にお誘いいただいて感謝です！
なんだかレモンバターのような味がしたクリームには食用蟻が乗っていた。もちろんアリも食べられます。
サラダは･･･普通だった（笑 カリッカリのベーコンが美味しい♪
きたっ！あのロールになって売っていたピラルクです。
チーズとバナナを乗せてグリルしています。あま塩鮭のようなギュッとした旨味の白身魚に酸味のあるバナナ、淡白なチーズが良いハーモニー。なんだろう･･･いままで食べたことのない味だ。でもめっちゃ美味い！
今後、この旅のご飯でほぼ毎日食べることになるパラパラのご飯とファリーニャ（farinha）。ファリーニャはマンジョッカの粉をバターなどで炒めたもので、ふりかけのようにご飯やパスタにかけたり、魚にまぶして焼いたりしていました。サクサクとした食感で結構好き。
こちらもピラルク。パン粉のようなものがファリーニャですね。さっきのグリルよりはバターが効いていて濃厚な味付けでした。
タンバッキーはたくさんのハーブのはいったスープで煮物にされていました。トマトベースでサッパリした味付けにタンバッキーのホクホクとした淡白な白身が合いますね。
〆はココナッツアイス。これは普通だったな。
この店は高級店ということですごく見た目も盛り付けもきれいで、味も想像していたアマゾン料理からは想像もつかないほど美味しかった。でも、個人的にはもっとローカルな店でも食べてみたいな。ジャングルの村なんかで作ってくれたら更に良し（笑
banzeiro（バンゼイロ）
R. Libertador, 102 – Nossa Sra. das Gracas, Manaus – AM
+55 92 3234-1621
営業時間：11:30～16:00 18:30～23:30
（日曜日は11:30～16:00 19:00～22:00）
定休日：なし
YouTubeでもこれらの旅程をアップしているので、よかったらご覧ください。そしてチャンネル登録もよろしくお願いいたします！