3日目はバンコク市内から約100km西にあるナコーンパトムという街にあるAMAZON BKK Fishing Parkというところを目指します。
遠いのでまだ日も昇らない午前5時半にホテルを出発です。夜遊びすることもなく11時位に寝ていたのでそれほど眠さはありません。それよりもまだ見ぬ大物への期待からか遠足時の子供のように元気です。
2時間ほど走って、もうすぐ目的地というところでトイレ休憩と朝ごはん。
トイレは日本のようにコンビニで借りられないので気をつけていないとなかなか見つかりません。そして街なかのデパートのトイレ以外はほとんどが手桶で水を流すタイプのトイレです。トイレットペーパーもないので気をつけて。
朝ごはんはセブンイレブンで見つけたこのパン。食パンにバターと練乳が塗られていて、購入するとレジ横にあるトースターで焼いてくれます。かなり甘めなんだけどクセになる味。
AMAZON BKK Fishing Park
到着しました「AMAZON BKK Fishing Park(アマゾン ビーケーケー)」。
ここでは世界最大級の淡水魚ともいわれるピラルクをはじめ、アリゲーターガー、レッドテールキャットフィッシュなどのアマゾン川に生息する魚たちが放されています。
釣りのできる池は2つ。その2つが水路でつながっています。結構頻繁にピラルクが呼吸するために背中を見せているのが気になります。
AMAZON BKKのレギュレーション
・ラインはPE4号以上、ショックリーダーの規定はないけど60lb以上推奨。
・ルアーはなんでもOK ワームも可。
・フックはバーブレス、1つのルアーに1つだけ。トレブルフックはOK。
・ライブベイト(生き餌)は使用不可(違反したら10,000バーツ罰金!)
・基本的には取り込み、リリースはスタッフがしてくれます。ヒットしたらスタッフを呼びましょう。
レギュレーションは必ず守り、マナーよく釣りをしましょう。
釣り始めるが、はじめてのフィールド、はじめての相手にどうしていいかよく分からない。とりあえず周りで釣っている人を見ながらルアーをチョイスするも無反応・・・。
程なくして午前のフィーディングタイムが始まった。スタッフがバケツで水をまくのを合図に、10cmほどの小振りなティラピアを池に投げ入れていく。するとボフッ!とピラルクやガーが食べに来る。そこをめがけてルアーを投げ入れる・・・んだけど、この日は反応が少ないらしい。普通ならこのとき結構な確率で釣れるらしいけど。無反応。
餌やりも終わり、ひたすら投げていたらMさんに強烈な当たりが!数分の格闘の後に上がってきたのは2mほどのピラルクです!Mさんやったね!
担架のような網ですくい上げられたピラルクを前に満足げなMさん。ピラルクの赤い尾びれがキレイだなぁ。
オレも負けてられない!と頑張っていたものの、36度という気温にヤラれ始めて休憩。お昼ご飯はお店がデリバリーしてくれたカオマンガイです。
午後になって、2回目のフィーディングタイムが始まった。普通は8:30と17:00の2回なんだけど、この日は夕方早めに帰る客が多かったので14:00にやってくれることになったらしい。そしてようやく!!!
数分のファイト。巻いても巻いてもドラグを鳴らしてでていくライン。ドデカイピラルクを期待していたんですが・・・。
上がってきたのはチャオプラヤージャイアントキャットフィッシュでした。
デカくていい引きだったけど、お呼びじゃないのよ・・・。そしてここでタイムアップ。
ピラルクは上げられなかったけど面白かったなぁ。来年はリベンジしたい!次こそピラルクを!