岐阜に用事というのは恵那川上屋の季節限定モンブランのこと。
10分という賞味期限ですからお取り寄せも出来ないので、食べに行くしか無いですよね〜。
名古屋に住んでいたときは秋になると友人たちとツーリングを兼ねて恵那まで栗きんとんを買いに行ったりしていました。その栗のエキスパートである恵那川上屋が作るモンブランですから期待せずにいられません。そのモンブランが食べられる「咲久舍(さくや)カフェ」は恵那の山奥ではなく、可児市の可児御嵩インターチェンジのすぐ近くなので名古屋からのアクセスもしやすいですよね。
午前10時のオープンよりかなり早めの8時半に到着。程なくして1組目のご夫婦が並び始めたのでオレも並んでおきますか。
敷地内には栗きんとんの形をしたオブジェ兼ベンチがいくつかあり、これに子どもを座らせて写真を撮ってSNSへアップしている人もいました。
並び始めて1時間もしないうちに行列は100人を超え、店舗をグルッと囲むほどにまで伸びていました。早めに来てよかったぁ。
10時になり、店内に入ると座席はこんな感じでたくさん。席数的には60ほどでしょうか。まずは注文カウンターに進み、注文を終えてから席に案内される仕組みです。オープン時には200人を超えるかという行列ですから、当然行列の皆さんの熱い視線を感じながらの食事となるわけです(笑
こちらが季節限定モンブランの「栗一筋」(1,080円)。直径12cm(CDサイズ)はあろうかという大きなモンブランです。頂上には栗の甘露煮がまるごと一個が乗っています。
アフロヘアーのような栗のクリームを食べていくと、中にはサクッとした歯ごたえのメレンゲにスポンジ、そしてキャラメルソース、生クリームが入っていました。甘すぎず・・・というか超甘さ控えめなので男性でもペロッと食べられてしまうんじゃないかな?
オレはというと、オプションに栗のソフトクリーム(200円)を追加して甘さと滑らかさをプラス。んー、んまい。
帰りに横の販売コーナーで栗きんとんでも・・・と思ったけど、この先またちょっと行き当たりばったりの旅をする予定なので今回は翌日の朝ごはん用に栗おこわを買って、咲久舍カフェを後にしました。
1時間並ぶのはなかなかキツイけど、あとから来て炎天下に並ぶことを思えば最初から並んだほうが気が楽かな。何より最初に食べられるという優越感もありますね。今回は秋限定の「栗一筋」目当てで来ましたが、夏もいろいろ限定かき氷をやっているみたいですね。機会があったらまた来ようっと。
恵那川上屋 咲久舍カフェ
岐阜県可児市柿田844-1
0574-60-0398
営業時間:9:00~19:00
定休日:元旦
咲久舎 可児御嵩インター店 (和菓子 / 明智駅(名鉄))
昼総合点★★★☆☆ 3.3