仕事帰りに江戸川橋に用事があったので、そのまま神楽坂まで歩いてお店探しすることにしました。
またもや美味いものアンテナが反応したいい店見つけましたよ!
神楽坂と飯田橋のちょうど中間地点ぐらいにあるカラオケ屋さんが入ったビルの地下に「SAKE BAR オトナリ」という日本酒BARを発見しました!
階段で地下に降りると左に居酒屋「なきざかな」、右に「SAKE BAR オトナリ」があります。
この日は予約もせず飛び込みだったのでいっぱいだったんですが、入口近くのカウンターで立ち呑みなら出来るということで隙間にお除魔してのませていただきました。
店内を覗き込むと、コの字型のカウンター、壁には全国各所の酒蔵の方が来店された時に書かれたサインがあります。
店長さんをはじめ、スタッフまですべて女性。それだけでも行く価値がある!?
冷蔵庫には常時40種類以上の日本酒がストックされているらしく、大きなミートスライサーがあることで分かるように生ハムに合わせた日本酒がオススメとのことでした。
それならばと生ハム盛り合わせ(1,000円)。14ヶ月熟成のプロシュート、グアンチャーレ(ホホ肉)、ローマサラミの3種盛りです。日本酒の繊細な味を邪魔しない塩気で食べてもらえるように極々薄切りで出されています。向こう側が透けて見えるほどの生ハムを竹串で食べるのは初めてだ。
京都府 松本酒造 澤屋まつもと 雄町
京都府 松本酒造 澤屋まつもと 山田錦
京都府 松本酒造 澤屋まつもと 五百万石
合わせたのは澤屋まつもとの呑み比べ。華やかでフルーティな日本酒に合わせることで「生ハムメロン」のような味わいを楽しんでもらうのだという。こりゃいいわ。
人気メニューのポテならはポテトサラダに奈良漬が入っています。程よい塩味とポリポリといい歯ごたえ。
新潟県 高千代酒造 Takachiyo AIMACHI 2018
英語のたかちよ、または コードネーム「ゴクタカ(59 極taka)」シリーズ。愛山と雄町をあわせたAIMACHIです。甘く透明感のある味わいがGOOD!
隣の「なきざかな」から一部のメニューですが「出前」を取ることができます。
この日は新鮮な甘鯛が入っているとのことだったので甘鯛塩焼きを頼んでみました。パリパリの鱗が美味しい♪
これは別の日。色々と美味しく、変わった日本酒を飲むことができたのでご紹介。
爽やかでクリアーなキレのある
岩手県 赤武酒造 AKABU AIR
キンキンに冷やして飲めば暑い夏も乗り切れそう。
新潟県 阿部酒造 あべ THE SAZANAMI NIIGATA 五百万石
最近気になっている蔵がこの新潟の阿部酒造 あべ。溶けやすい酒米「五百万石」を使って作っていて、酸味が程よくクイクイ飲めちゃうお酒です。
山形県 冨士酒造 森のくまさん 熊太郎 純米大吟醸 無濾過生原酒(熊本県復興記念酒2018)
新潟県 高千代酒造 Takachiyo MORINOKUMASAN 2018 純米吟醸 限定流通 CHAPTER FIVE
面白い名前の「森のくまさん」という食用米を使って作ったお酒を2種呑み比べ。どちらも熊本地震の復興支援でつくられたらしい。熊太郎のラベルかわいいな。
青森県 山本合名会社 山本 Pure Black
青森県 山本合名会社 山本 Ice Pink
最後は山本の呑み比べ。柔らかな旨味のPure BlackとフルーティでサッパリとしたIce Pink、どちらも甲乙つけがたい。
〆はオトナリの名物という「最上鴨のカレー」。炭水化物は控えめにしていたけど、これだけはしょうがない・・・。スプーンの大きさから分かるように小振りなサイズなんですが、濃厚でスパイシーな鴨のカレーは少しでも大満足です。
初日にカウンターで隣になった常連さんとは仲良く慣れたし、翌週にもまた偶然お店で会えた。そんな出会もステキな酒BARでしたよ。また一つ、上京したら行くべきお店が増えましたね。行けない間はFBの更新でも見て日本酒の入荷情報でもみて楽しもうっと。
SAKE BAR オトナリ
東京都新宿区神楽坂5-35 おおとりビル B1F
080-7954-5357
営業時間:17:00~00:00(土日祝は15:00~23:00)
定休日:年末年始
SAKE BAR オトナリ (居酒屋 / 牛込神楽坂駅、神楽坂駅、飯田橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2