普段は一般向け蔵見学はしていらっしゃらないんですが、ひょんなことからご紹介いただき蔵見学させていただくことができました。
作ファンとしてこんな嬉しいことはないですよ♪
鈴鹿市の近鉄 伊勢若松駅近くにある清水清三郎商店は伊勢志摩サミットで脚光を浴びた日本酒「作(ざく)」を醸す酒蔵です。地元三重の日本酒ということでオレも大好きなんです。
事務所入口には奈良にある大神(おおみわ)神社の三輪明神の杉玉が吊ってありました。お酒の神様ですからね。
社長の清水 慎一郎氏直々に蔵内を見学案内していただくことになっていてビックリ! まず、セミナールームのようなところに通されプロジェクターでプレゼン開始・・・スゴイ。さすが世界を飛び回って作の宣伝活動をしているだけのことはありますね。内容がすごくわかりやすい! 味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)といわれる鈴鹿での日本酒造りの歴史から始まり、作の受賞風景など他ではあまり聞けない内容もあって面白かったです。
セミナールームの壁がガラス張りになっていて、そこから仕込みタンクが見ることができました。仕込み作業が午後からということで見ることはできませんでしたが、
蒸米を冷ましているところ見ることができました。この工程、通常は扇風機で冷ますところ大吟醸だけは手作業で米を広げて冷ますんだそうです。やっぱり大吟醸ともなると手がかかっているんですね〜。
最後は試飲。待ってました!(笑 5勺(90ml)の利き猪口で飲ませていただいたのは雅の智中取りでした。
利き猪口の蛇の目模様は酒の透明度や色味を見るための模様が入っています。最近はワイングラスで飲むことが多いけど、蛇の目の猪口も一つぐらい持っていてもいいかもね。
蔵見学を終え、清水清三郎商店の日本酒を買うなら近くの太田屋へどうぞといわれたので早速行ってみたら、さすがのラインナップですよ!
人気銘柄は入手困難となり、プレミア価格で売っていたりする人気ぶりですが、ここ太田屋ではもちろん定価。いろいろ買うしかないでしょう♪
今回は正月明けの忙しい時に気もかかわらず見学させてくださりありがとうございました。これからも作ファンとして応援させていただきますね。
ご紹介していただいた木箱・箸 はこやさんもありがとうございました。今度ぜひ、飲みに行きましょう♪