四日市で日本酒を呑むときはここがお気に入り。
駅前のとよのあかりで静かに一人呑み。
お通しは合鴨とネギのケークサレ、鱒とタケノコの白和え、新じゃがのポタージュ。ここはいつもお通しで驚かされる。お通しと1杯だけで済ませられるくらい満足なお料理です。
三重の森喜酒造場といえば「るみ子の酒」が有名ですが、長くこの蔵を支えてきて、今シーズンから杜氏に就任された豊本理恵さんが醸した特別限定発売の純米酒「RIE STYLE 特別純米無濾過生原酒 仕込30号タンク」。一番手応えのあったタンクから特別に瓶詰めしたという、スッキリとしつつも旨味も感じるおいしいお酒です。後日思わず四合瓶を買っちゃいました。そのぐらい美味い!
次も三重県のお酒。若戎酒造の「真秀 育酛 純米吟醸」。じっくりと時間をかけて酛(酒母)を育てた純米吟醸酒で丸く柔らかな旨味が特徴。
こちらも三重の酒。そう、この日は三重の酒縛りで行ってみました。
オレの生まれた家のすぐ近くにあるタカハシ酒造の「天遊琳 手造り純米酒 かすみ酒」。オリの甘みとスッキリとした酸がたまりませんね。
地元といえば桑名のハマグリも有名。いまが旬のハマグリを酒蒸しで。
るみ子の酒の夏酒「るみ子の酒 純米無濾過生酒」。クイクイいけちゃう系の危ないお酒です(笑
もう少し旨味を感じたいなら元坂酒造の「酒屋八兵衛 山廃純米無濾過」。もちろんこれも三重の酒です。
山廃ならではのこってりとした旨味にパイナップルのようなフレッシュな酸味がイケてます。
〆は鹿のロースト。伊賀の山で捕れた3歳の雄鹿の内ももで、柔らかくてジューシー。臭みもなく、新玉ねぎのソースや梅肉を付けて食べると最初サッパリ、後味に旨味が残り最高です。
こちらは別日に一杯だけ飲ませてもらった島根の「+旭日 麹39生原酒」。雄町の等外米を使って、麹歩合39%というトロっと甘いデザートのようなお酒です。日本酒度-29というまるで味醂のようなお酒ですが、後味は意外とスッキリで美味しかった〜。
たまにしか帰省しませんが、また四日市に帰ってきたら寄らせていただきますね。
ごちそうさまでした♪
とよのあかり
三重県四日市市諏訪栄町8-5
059-328-5258
営業時間:18:00~0:00
定休日:日曜日