ダナン・ベトナムの旧正月「テト」。テト料理をご馳走になってきました。

ダナン二日目。なんと朝から晴れてるぅ♪ iPhoneの週間天気予報は相変わらず雨のままだけどね。
昨日借りたスクーターを借りて旧正月前の市内を見て回ることにしました。

屋上プールで
その前に屋上のプールサイドでカタカタカタっとお仕事。晴れたとはいえ気温は21度。ちょっと泳ぐには寒いですね・・・。

大晦日の花市場
ランチを探しつつ、大晦日の市内へ行く途中、大きな公園で花市場が開かれていました。ランや菊などの花の他に金柑も売っていました。そういえばホテルのロビーにも金柑がおいてあったなぁ。調べてみたら金柑はcây quất(カイ・クワッ)と呼ばれ、繁栄の象徴なんだそうです。

大晦日の花市場
金柑といい、この百合といい、黄色は富や吉の象徴なんでしょうね。街中が黄色と赤(ベトナムの国旗)で華やかになっていました。

国旗
いよいよ明日はお正月。日本みたいに年越しは盛り上がるのかな?
そうこうしていたら、Duongちゃんからメッセージが入って、よかったら自宅でテト料理(日本でいうとおせち料理みたいな感じ?)を食べませんか?と嬉しいお誘いが来ました。これは行くしかないでしょ〜!

Xôi Gà(ソイガー)
ベトナム中部にあるダナンのテト料理なのでホーチミンやハノイとは違うかもしれませんが、だいたいこういったものを食べることが多いとのことです。まずはXôi Gà(ソイガー)。もち米の上にハーブと合えた蒸鶏が乗っているもので、街中でも普通にお昼ごはんとして食べることもある料理です。

bánh tét(バイン・テト)
こちらはbánh tét(バイン・テト)。バナナの葉でもち米、緑豆、豚肉を巻いて茹でたもの。茹でただけでも食べることがあるようだけど、このお宅ではフライにしていました。サクッともちもち。それほど濃い味ではないのでチリソースをつけて食べました。美味しい♪

nem rán(ネム・ザム)とベトナムのカレー
手前はnem rán(ネム・ザム)っていう揚げ春巻きとChả(チャー)というハム。細身の揚げ春巻きの中身はひき肉で、巻いているライスペーパーがパリッと軽い食感。奥のはベトナムのカレーで鶏ガラまるごと入っていて出汁が濃い!カレーといってもサラッとしたスープです。Duongちゃんはこのベトナムのカレーじゃない日本のカレーライスが好きなんだとか。スープカレーともち米じゃちょっと違うもんね(笑

ミリンダ サーシ味
飲み物はとくに決まっていないけど、こんなものをいただきました。
ミリンダって昔ありましたよね〜。(40代以上限定ネタ?)そのミリンダのXá xị(サーシ/サルシ)という聞いたことのない味ですが・・・ドクターペッパーやA&Wのルートビアのようなちょっとクセのあるジュースです。クセはあるけど日本でも好きな人多いと思うけどなぁ。

ベトナムでは大晦日だからって特に何かするでもなく、元旦の0時に花火が上がったりしたこともあったけど、今年はなくて寂しいといっていました。それでもこれから数日は開いている店も少なくなり、家族団欒でトランプやベトナムのゲームで遊ぶことが多いんだって。その話はまた別のエントリで。

さて、お腹いっぱいになったしホテルに戻って仕事しますか。

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