朝ごはんの後は、近くにあったレンタル自転車を使って、市内を回ってみることにしました。
クライストチャーチの街は2011年のカンタベリー地震の被害がまだまだ復旧できていない様子ですね。
復旧出来ない建物は壊し、持ちこたえられそうなものは保全できるように復興が進められていました。
日本の復興スピードの速さになれているせいか「まだこれだけ?」と思ってしまったけど日本と同じくらいの国土に福岡県民より少ない人口しかいないんだからしょうがない。
あった。これがレンタルサイクルスタンド。料金は30分間は無料、1時間毎にNZ$4(320円)、1日最大20NZ$(1,600円)です。専用アプリにクレジットカードを登録して借りるようになっています。
アプリからこの番号を見つけて(もしくはこのQRコードを読み込んで)ロックを解除するナンバーを取得します。
スタンドが空いていれば、借りた場所じゃなくても返せます。
形はママチャリですが、ギア付きで快適。ヘルメットもついているのできちんとかぶりましょう。一方通行や工事中の多いクライストチャーチの街中は自転車ぐらいがちょうどいいですね。
まずはこちら。クライストチャーチ・カードボード大聖堂です。カンタベリー地震で修復が不可能になってしまった大聖堂の代わりに建てられた仮設大聖堂です。日本人建築家の坂茂氏が設計し、カードボード(厚紙)で出来ているのが特長です。
ステンドグラスがきれいだなぁ。柱が紙の筒でできているのが分かりますね。
クライストチャーチ植物園まで来ました。
初夏のニュージーランドは花がいっぱいだなぁ。
野鳥もいっぱい。
週末だったので地元の子どもたちもたくさん遊んでいました。楽しそう♪
少し街の中に戻ってきて、ここでカンタベリー地震の資料館があったので入ってみました。
中には大聖堂の崩れたモニュメントなど、当時の被災の様子を伝える記録がたくさん。東日本大震災を思い出しますね、、、。
観光用のトラムが走っていました。通常の移動用トラムの他に、レストラントラムなどもあって、貸し切りでご飯を食べながら走ってもらうことができるようです。
Bridge of Remembrance(追憶の橋)。これは第一次世界大戦で命を落とした多くの兵士を追悼し、1923年に造られたもの。
その横の川にはデッカイうなぎが・・・。きもっ!
こちらはRe:STARTモール。輸送コンテナを使った仮設店舗で、街が復旧するまでの期間限定のようですが、これはこれで人々が集まるいい場所になっていると言った感じですね。ファッションや飲食、お土産物屋さんなどが軒を連ねています。
さてさて、ここでランチにしますか。
NZ紀行
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