買い集めていた日本酒がある程度溜まったので、友達を呼んで家呑み。
今回は11種類の飲み比べとなりました。
まずは
- 旦(DAN) 夏純米吟醸 笹一酒造(山梨県)
夏酒ならではのスッキリさと、キュウリのような香りがすごく爽やか。それでも後半の米の香りの膨らみはさすが旦。
- 旦(DAN) 無濾過生原酒 純米大吟醸 笹一酒造(山梨県)
山田錦の精米歩合は35%で醸した旦の最高峰。キレのある旨味でうまいっ!
オレが作ったのは、サーモンの昆布締めアボカドディップ添え。アボカドは沖縄県産レモンでディップにしてみました。今回は柵のまま昆布締めにしたので、ちょっと味が薄かったな・・・今度再チャレンジ!
酒粕クリームチーズというのを見つけたので酒盗を乗せて。もう一つは同じくクリームチーズのたまり醤油漬け。
- 二の矢 夏生 純米うすにごり 夢一献 杜の蔵(福岡県)
- 二の矢 夏生 山田錦 杜の蔵(福岡県)
青いラベルの方はさっぱりと酸が効き、にごりの分だけ旨味もあります。オレンジの方はもう少し丸みのある飲み口。
- 米鶴 Cantabile junmai 猫ラベル 米鶴酒造(山形県)
この酒造所の近くに「猫の宮」というネコを祀る神社があるらしく、それにちなんで作られた猫ラベルだそうです。低アルコールのふわっと軽い飲み口で、ラベルとあいまって女性ウケしそう。
- Miinokotobuki ワイン酵母で造った純米吟醸 井上合名会社(福岡県)
キレのある酸味とワイン酵母の香りで、あれ?白ワイン?って感じの日本酒。ボトルもワインっぽくて面白い!
- 田友 特別純米 高の井酒造(新潟県)
辛口ながら膨らみのあるお酒。
日本酒の会の会長N氏が超超レア酒を持ってきてくれたのでいただきましょう。
以前もいただいた新政頒布会2016 「日本酒古典技法大全」の第3回。
- 新政 日本酒古典技法大全 再仕込貴醸酒 新政酒造(秋田県)
- 新政 日本酒古典技法大全 生米麹仕込純米 新政酒造(秋田県)
再仕込貴醸酒の方は読んで字のごとく貴醸酒で仕込んだ貴醸酒。古来の日本酒造りの手法なんだそうです。生米麹仕込純米は本来、蒸米につける麹を生米につけて仕込む幻の技法。どちらも、昔の日本人はこんなに美味しいお酒を飲んでいたの!?とビックリしてしまう味。
こちらもレア。レアすぎて情報をネットで調べても出てこない・・・。
- 郷の清水(しず) 袋吊り雫取り 栗林酒造(秋田県)
ラベルにある赤い文字見えます?36本中の35番。そう、36本しか出まわらないレア酒なんです。薄にごりで酸味と微発泡が飲みやすい。鼻に抜ける香りはとっても華やかです。
- 妙の華 siesta 純米ブレンドにごり酒 森喜酒造場(三重県)
るみ子の酒で有名な酒蔵が、自身の蔵の純米酒・特別純米・純米吟醸・純米大吟醸のおり酒をブレンドしたというちょっと変わった日本酒です。全国570本のみ流通したレア度合いも。オリ酒だけあってとろっとふわっと、まさにシエスタな気分で飲めるお酒です。うまっ。
締めのデザートは与那原のケーキ屋さん「ボヌール」の小倉シュー。小振りでエクレアのような形が可愛い。小倉クリームもとっても軽くていくらでも食べられるぞーー。
はぁーー、今回も面白いお酒が飲めたなぁ。
また酒屋さんに取り置きしてもらっておこうっと。