時々屋台やフードコートで見かける丸いコロッケなようなものを食べてみました。
これが思ってもいない形で出てきたんです･･･。
こんな感じでゴロゴロっと置いてあることが多いのですが、最初はコロッケか何かだと思っていました。
この日はその場で揚げている人がいたので何か聞いてみたら「ライス！」だと。ライスコロッケか！と思い、一つ購入してみました。
そのままでも味がついているのかな？何かソースを掛けるのかな？と思いながら見ていたらなんと･･･。
ひょいとライスコロッケを持ち上げた店員さんが、なんとボウルの中でグニュッと握りつぶし、白い麺のようなものやソーセージのようなもの、たくさんの薬味や調味料を入れて混ぜ始めました。
あとで食べてわかったんですが、この白い麺のようなものは豚の皮、ソーセージのようなものはピリッとする発酵した豚肉でした。（これが「ネーム」というらしい）
なのでこのタイ料理の名前は「ヤム・ネーム」。「ヤム」はタイ語で「混ぜ合わせる」という意味で、和え物やサラダなどの料理をさします。
ご飯に豚の皮、ソーセージ、生姜、ピーナツ･･･いろいろ入っていて、いろいろな食感で面白い。
味も辛すぎずサッパリとしていてご飯というよりサラダって感じですね。
なかなか売っている所を見ないけど、見つけたらまた食べてみよう。
ヤム・ネームを見かけたフードコート：チットロムのセントラル・ワールド 7F フードコート、チャトチャックのJJモール 4F フードコート（45B）
でも、まさかあのコロッケのようなものを潰すとはなぁ･･･そのまま食べたかった気もしないではないけど（笑
世界にはホントにいろんな食べ物、食べ方がありますねぇ。