実は、9月に行った台湾で事件が起こっていたんです･･･。
市内のショップで買ったウイスキー（友人の分と合わせて3万円相当）を空港で没収されそうになったんです。
事の発端は帰国時の桃園国際空港で。
前回6月に来た時は普通に手荷物として持ち込んだり、スーツケースに入れたりして持って帰って来れたウイスキーだったんですが、なぜかこの時は持ち込み禁止と言われてしまったんです。
それが手荷物検査のところだったので、慌ててチェックインカウンターに戻って客室預けか何かでお願いしようと思ったら、時すでに遅し･･･カウンターがクローズしていました。
そこで途方に暮れていると、一人の台湾人空港職員が日本語で声を掛けてくれて、事情を説明するとあっちに宅配便があるからと窓口まで連れて行ってくれました。
しかし、割れ物、液体は配送できないとのこと。そこで隣にあった郵便局でも聞いてみましたが、そちらもNG。
こりゃもう破棄か没収されるしかないのかな･･･と落ち込んでいたら、その方が「空港職員としてよく日本に行くので、その時に日本に持って行って、そこから宅配で送ってあげるよ」と。
なんと親切な！
とはいえ、その時は半信半疑であったことは否定しません･･･。
そこで、宅配カウンターに戻って梱包だけして送料と手間賃、自宅の住所と名刺をその方に渡して帰国していたのでした。
その後、日本に帰って数日したところでSMSとLINEでその方からメッセージが来ました。その時点ではまだ来日の予定ではなく、台北市内からも配送は無理だったよとのメッセージでした。いろいろ手を尽してくれていたようでビックリ。
そして今回のベトナムへの出発直前にまたまたメッセージが。
「11月18日に沖縄に行くから、空港から発送します」
スゴイ！1ヶ月以上連絡がなかったから半ば諦めかけていたところに朗報ですよ！
そして昨日、無事に我が家に届いたようです。
いやぁ、いくら親日な台湾だからってこんなに面倒なことをやってくれるなんて本当に感謝です。
今度台湾に行くときは連絡してご飯でも誘ってみようかな。
そして、今度からは持ち込みもしっかり確認しよう･･･チェックイン時ならいろいろと対応は出来たはず。
自分に反省も込め、いい経験が出来たなぁと。