バイクタクシーでホイアンの旧市街地入り口まで送ってもらって、まずは街並みを見学しましょう。
中華と日本と西洋が入り混じった街並みは面白いですね。
とにかく色鮮やかな町です。いたるところに赤や紫、黄色など色が溢れています。
雨季のはずがドピーカンな中を歩いて疲れたので、小さなカフェに入ってみました。
そこで初めてベトナムコーヒーを注文。基本的にコーヒーは得意ではないので、カフェオレ的なものを期待しつつ「White Coffee」と書かれたものを頼んでみたのですが、出てきたのはこれ。濃厚なエスプレッソにたっぷり練乳。苦甘で美味しい!ちびちび飲むコーヒーって面白い。
週末で観光客も多く、市場も大賑わいです。布市場、野菜市場、肉市場、魚市場とゾーンがわかれているんですが、やっぱりなんといっても面白いのは魚市場。
大きなサワラがぶつ切りで売られていたり、大量のエビ・カニ。海の魚に混じってナマズや雷魚などの淡水魚も多い。
そしてこれが有名な来遠(らいおん・らいえん)橋。日本人が架け、当時の日本人街と中国人街を結んでいたとされる橋で、20,000VND札の裏にはこの来遠橋が描かれています。(写真を撮ろうと思ったけど肝心の2万ドン札が財布になかった・・・)
橋の中には祠があり、ここだけ有料になってたけど通行自体は無料。ランタンにはカタカナで「ホイアン」「ファイフォ(西洋人はホイアンのことをこう呼んだらしい)」と書かれてました。
旧市街地の中は車の乗り入れが禁止されていて、徒歩か自転車、バイク、そしてこのシクロが足になります。オレはずーっと歩きでしたけどね。
旧市街とトゥボン川の中洲を繋ぐアン・ホイ橋にはホイアン市の市章が。これも来遠橋がモチーフですね。
この橋の上から見る旧市街がすごく雰囲気が良くて、ぼーっと見てました。
さて、お昼を食べてホテルにチェックインしに行きますか。
お昼はコム・ガー・セー。このコム・ガー・セーはホイアン発祥らしいです。たくさんのコム・ガー屋さんがありましたよ。
でも、ここのはちょっと味が薄め。ダナンで食べたモノのほうが美味しかったな。