ガレージキッチンでお腹いっぱいになったけど、もうちょっと飲みたいな〜ってことで、大謝名交差点近くのBarに行ってみました。
大謝名交差点のすぐ近くにあるBAR TASTING CLUBは、少し前に教えてもらって気になっていたところ。名前の通りシングルモルト好きが高じて始められたお店らしい。
さてさて、今宵のお勉強一杯目は「Kingsbury "THE SELECTION" Mortlach Distillery」。色が薄く一見すると味も香りも浅そうですが・・・一口飲むとビックリ。さすが蔵出しの原酒ですね。しっかりとしたスコッチの香りと仄かな甘味。
2杯目はもう少しピートな感じが欲しくてこちらをチョイス「PORT CHARLOTTE THE PEAT PROJECT」。
これはノンピートのポートシャーロットをヘビーピーティなスピリッツで作ったらどうなるかという試みで作られたものらしい。バニラのような甘い香りにヘビーピートのシナモンのようなスパイシーな口当たり。以前飲んだブルイックラディのリンクスは結構フルーティだったけど、それに比べると甘さと香りのバランスはこっちの方が好きかな。
バーテンの榊さんに変わり種ウイスキーを並べてもらいました。
一番左は幻の沖縄産ウイスキー「神谷」。先日CROSS OVERでボトルを見せてもらいましたが、こちらは中身も残っていて、もちろん飲むこともできます。榊さん曰く「味は普通。値段(1杯1000円)ほどの味ではない」らしい(笑
左から2番目はオクトモア。ブルイックラディの「世界一ピート臭のするウイスキー」と言われるもの。今度ハーフで試してみようっと。
3番目は上で説明したので、その右の「Ardbeg BLASDA(アードベッグ・ブラスダ)」。ピート臭の強いアードベッグをより少ないピートで作ったらどうなるかと作られたもの。これも気になるなぁ。
一番右はウイスキーではなく、泡盛に糖を混ぜて樽で熟成させたリキュール。味見をさせていただいたのですが・・・香りは限りなくウイスキーなんですが、味は全くの別物。甘く、カラメルのような苦味と樽の香りがするなんとも変わった飲み物でした。
種類はそれほど多くはないけど、面白い種類が揃っていて魅力的なお店でした。また宜野湾近辺で飲むときは立ち寄りたいなぁ。
最後に、お隣もバーですよってことで一杯だけ。
STRATHISLA 12y シーバスリーガルのキーモルトになっているウイスキーということで、素直で飲みやすいウイスキーでした。酸味のある香りとさわやかな甘味。樽の木の香りがちょうどいい。ちょっと素直すぎて面白みがないほど飲みやすい(笑
最後の一杯に調度良かったかな。
今日も美味しいお酒を楽しめました。ごちそうさま〜。
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