マッサージと・・・そしてついに虫〜タイ・バンコク旅行記:3日目・夜〜

さてさて、3日目夜の部です。
エントリタイトルでお気づきの方がいらっしゃるかと思いますが、今回の内容は少々グロいです。ご注意を。


連日の歩き続きで少々疲れも溜まってきたので、ここらでマッサージでも受けようとやって来たのはバンコク西部のカオサン通り。ここは世界中のバックパッカーが集まる場所で、バンコクで一番「旅行者で」賑わう場所と言っても過言ではありません。国籍不明の人々、言語であふれています。怪しい偽造カード(顔写真入りのIDカード)を作る店なんかがあったりするのもこの地域の特色か!?そのカオサン通りの少し裏手にあるチャイ・ディー・マッサージという店に入ってみました。
30分のフットマッサージ+1時間のタイ古式マッサージで320バーツ(約960円)。安っ!台湾よりかなり安いですね。フットマッサージはミントオイルで足裏からふくらはぎまでをマッサージしたり、棒を使ってグイグイと足裏のツボを押してくれます。オレは全然痛くなかったけど、隣のベッドでは悶絶する男性客もいて、うめき声と笑い声が交互に響いていました。タイ古式マッサージは足や肘を使って全身を押したりストレッチさせたり。押しが足らなきゃ背中にも乗って踏んづけて揉んでくれます。背骨ボキボキ系のストレッチなので体が固い人は結構痛いかも。でも、これが終わる頃には気持ちが良いんですよね〜。はぁ〜最高だった!


マッサージを終えて、食事場所を探しつつカオサン通りから一本裏に入ったランブトリ通りへ差し掛かったところで・・・怪しいワゴンを発見!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!とうとう発見しました!ムシ屋台です。タイの食べ歩きで一番の目的だったと言っても嘘ではない屋台です。虫と言っても飼うためのものでなければ標本でもありません。食べ物としての「虫」です。

早速呼び止め、指差しで注文します。まずは、中央の黒い奴「サソリ」。尻尾やハサミが折れたものは少し安いというのでそっちを(笑 続いては大きな「バッタ」。人気があるのか山盛りで売られていました。水生昆虫の王者「タガメ」も当然買っておかなきゃ。最後は「オケラ」。蛾の蛹やイモムシ系、コオロギなんかもあったけど、それらは次回に。(次回があるのか!?)

道沿いのレストランに入って、食事を注文し、それを待つ間に虫の試食会はじまりはじまり?。まずは大きなバッタから。パリパリパリ・・・うーん、思った以上に空洞感。味は小エビの唐揚げそのもの。どの虫もタレを霧吹きで吹きかけて香辛料を振っているので似たような味です。食感が違うぐらいかな?続いてサソリ。バリバリバリ・・・こっちはエビというよりサワガニの唐揚げって感じかな。硬い甲羅が口の中に残って食べづらいです。オケラはどうかな?モグモグモグ・・・これは硬い部分が少なく、肉質もあるので美味しい。見た目は悪いけどかなりの高得点だな。最後にタガメ。よくテレビのバラエティ番組で出てくるものは調理法が違うらしく(たぶんあちらは茹でか蒸し)、「羽根をむしっておしりからチューチュー」って訳にはいかないんですよね。こっちは唐揚げですから、他の虫同様にバリバリと食べるしかありません。でも、さすが王者。肉質感と言いパリパリ感といいバランスがいいですね。エビっぽい味も一番濃厚です。
今回食べた4種の中では、文句なしにタガメがダントツの一位。続いてオケラ、バッタ、サソリの順かな。サソリは見た目のインパクト(世界中の人が知っている危険昆虫ですから)で売れているようですが・・・。そういえば、同じワゴンにカエルもあったな。今度はそっちも行ってみるか。


あ、キチンとタイ料理も食べましたよ。パパイヤのサラダ「ソム・タム」は日本で食べるより全然あっさり。トム・カー・ガイはライムの酸味の効いた白いスープ。生姜やレモングラスがたっぷりで、辛くないトム・ヤム・クンと言った感じ。ナマズのフライは・・・衣ばっかりでイマイチだった。インドネシアで食べたナマズは美味しかったのにな。

今夜はタイでの「したいことリスト」の1、2をクリアしちゃったよ。テンション上がりすぎちゃって眠れないけど、明日も市内観光の予定なのでそろそろ寝ます!仕事始めの方は明日からがんばってくださいね〜。

2 thoughts on “マッサージと・・・そしてついに虫〜タイ・バンコク旅行記:3日目・夜〜

  1. 虫すごーい!!!あつをの地元も虫を食べるがコレは豪快だなぁ。タガメ食べてみたいな。

    1. あつをさん
      日本の虫料理はちゃんと調理してあるけど、こっちのは素揚げだからねぇw でも不味くはないよ。機会があれば是非。

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