猫空といっても猫が飛んでるわけじゃない。

猫空と書いて「まおこん」。
朝ご飯を食べたあと、MTR木柵線に乗って終点の動物園駅へ向かいました。

動物園駅

そこからゴンドラに乗って猫空へ。
あいにくの曇り空ですが、お客さんは結構いました。
ゴンドラには普通のタイプと床がガラス張りになっているクリスタルゴンドラがあります。
クリスタルゴンドラは5台に1台ぐらいの割合で来るんですが、そちらに乗りたい人の列は結構並んでいました。

ゴンドラ乗り場

チケットはテレカみたいなカードで終点の猫空駅まで片道NTD50。
MTRもそうだけど、台湾の電車の切符はリサイクルというか使いまわせるようになっていていいなぁ。
電子マネー化もいいけど、紙の部分を置き換える考え方も大事だよね。

ゴンドラのチケット

とりあえずは普通のゴンドラに乗って終点の猫空駅へ向かいます。
全長は4kmほどあって、駅の標高差は275.2m。20〜30分ほどの乗車時間は台北市街地を見渡せる景色を楽しみましょう。
この日は白く霞んで見づらかったですが・・・。

ゴンドラに揺られて

猫空駅に着いたら霧雨・・・。
この地域は鉄観音茶の産地ということで茶藝館が多く集まっています。
とりあえず少し散歩しつつ、適当に店に入ってみましょう。

猫空駅

大きなレンガ造りの大茶壺茶棧という店が、眺めが良さそうだったので入ってみました。
お茶は木柵鐵観音(NTD300)を注文。茶芸の嗜みはないので(笑)お店の方を呼んで淹れ方を教えてもらいました。
一回目のお湯は茶葉を洗うためなので捨てて、飲むのは次からです。
お湯を入れて10秒ほど待って、白い器にすべて移してお茶が出すぎないようにしてから湯呑みに注いでいただきます。
薄いグリーンで爽やかな渋み。美味しいなぁ。

茶藝館

料理は茶葉炒飯(NTD100)と地鶏と南瓜、キノコのスープ(メニュー名失念)です。
茶葉炒飯はシンプルな味でちょっと油っぽかったけど美味しかった。
茶葉は見て分かるようにかなり入っています。お茶の味はあまりしなかったけど。

茶葉炒飯

スープは大きな鍋ごと出てきてビックリした。
その中にはしめじと南瓜と地鶏がゴロゴロ入っています。
スープ自体は透明であっさりしていますが、塩味はしっかりとしていてとっても美味しいです。
地鶏のギュッとした歯ごたえの肉がまた美味いんです。見た目はアレですけどね。

地鶏のスープ

帰りはクリスタルゴンドラの行列も少なかったので、そっちに乗ってみました。
足元透け透け〜。

クリスタルゴンドラ

今回はちょっと天気が残念な感じだったから、次回またリベンジしてみたいな。
夜景が綺麗らしいので夜でもいいかもなぁ〜。

謎のキャラ

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