年越し台湾旅行:2日目

あけましておめでとうございます。
2日目エントリは日が変わって元日、高雄行きの台湾高鐵(新幹線)の中で書いてます。

朝ごはんはホテルにも付いていましたが、特に台湾っぽいものでもなかったので捨てて近所の豆漿屋さんへ行ってみました。
そこで豆漿(豆乳)と蛋餅(チヂミ?)をジェスチャーで注文。
蛋餅は小麦粉を溶いたものと卵をネギと混ぜて焼いたもので、モチモチとして甘辛いタレが美味しかったです。

豆漿(豆乳)

蛋餅(チヂミ?)

朝ごはんを済ませたところで、妻とは別行動スタート。
台北駅近くの電脳ビル、博愛路(カメラ街)まで約2kmを歩いて移動。
電脳街ではLightning – Dock アダプタを探したんだけど、200元ぐらいの偽物しか見当たらず。他にもなにか中華なものを探してみたんですが、これといって面白いものも見当たらず・・・。iPhone5が発売になったばかりでケース類はとっても多かったですが。
博愛路(カメラ街)でも目ぼしいものはなく、ひと通り店を見てまわって早々に信義地区の方へタクシー移動。

博愛路(カメラ街)

信義地区でも路地裏をブラブラしたり、デパートを見て回ったり。
信義の誠品書店でこっちの雑誌やアート書を見たりしてフラフラ。

朝から約5時間歩きっぱなしだったので、ここで休憩&お昼ご飯のためたまたま見つけた水餃子店へ入ってみました。

台湾ビールと砂肝の炒め物

蝦仁水餃(エビ入りの水餃子)

蝦仁水餃(エビ入りの水餃子)と香姑肉燥飯(肉そぼろご飯)の小を注文。
冷蔵庫から台湾ビール、小皿のおつまみをセルフで取ってきて、水餃子が出てくるまでつまんでいると数分で熱々の水餃子登場!
これがプリプリで美味い♪
酢と唐辛子ペーストを混ぜたタレをちょいと付けて食べると絶品です。
これだけ食べて500円ぐらいですから、台湾のローカルフードバンザイですよね。

そうこうしているうちにウチの親が台北に到着する時間になったのでホテルに向かうと、同じタイミングでチェックイン。
泊まる予定だったホテルが故障?のために変更になり、ランクアップするというハプニング?もありましたが、無事に合流できました。
会って早々ですが、晩ご飯時間に改めて合流することにして、またまた別行動再開です。

集合まで4時間ほどあったので、昔ながらの町並みが残っている迪化街へ。
ここは前回の台湾旅行でも来たところですが、中華食材や漢方薬、布などの問屋がのきを連ねています。
買い物は最終日にするとして、とりあえず下見。
帆立貝柱や干しエビ、カラスミなんかを買おうと思っていますが、どの店にもあって迷いますね。最終的には適当な店で買うんですが。
お茶もいろいろな種類があったので、いくつか買って帰ろうかと思っています。

集合時間になったので親の泊まっているホテルに向かうと、大晦日のカウントダウンコンサートや台北101の花火の見物のためかホテル周辺は大混雑です。
自分たちも花火を見る予定なので、こりゃ今晩は覚悟していったほうがよさそうだぞ・・・。

そんなわけで父親と友人のYさんと合流して老舗の台湾料理屋「青葉」へ。
30年以上前からあるという店で、100回以上台湾に来ている父親も昔から行っていたらしい。
台湾料理の定番であるシジミの醤油漬けや刻み沢庵の入った卵焼き、蒸し鶏のネギソース、海老の唐揚げなどを食べながら紹興酒をクイッと。
まだまだ旅は始まったばかり、飲み過ぎないように注意っと。

シジミの醤油漬け

台湾ビール

ひとしきり食べたところで、今度は夜市散策です。
今日は父親が好きな龍山寺周辺の廣州街夜市です。
ここは前回も来たんですが、蛇料理が名物?なんです。
オレが初めて台湾に来た時に「蛇を食べたい」とグズったところでもあります(笑
そして、奇しくも来年は蛇年。
縁起を担ぐ意味でもあり、30数年来の願いを叶えるためでもあり、蛇を食べることにしました!
蛇は皮を剥かれてブツ切りになったものがクコの実などの漢方薬と一緒にスープにされて蒸されています。
スープ自体はびっくりするほどあっさりしていて、カツオでもなく鶏ガラでもなく・・・といった感じの、特徴のない(笑)味です。
身も鶏ガラのように味が出きってはいますが、食感は鶏肉のそれとほぼ同じで、何も変わった味ではないですよ。
蛇の血も飲みましたが・・・これも特に美味しくもなく、不味くもなく。
まぁ、キワモノですが普通でした。

龍山寺

亞洲毒蛇研究所

毒蛇で精をつけたあとはいよいよ2012年のクライマックス。
信義地区の台北101で年明けと同時に打ち上がる花火を見に行きます。
見学する公園に着いたのが午後9時。まだあと4時間もあります・・・。

時間を持て余すので近くで見つけたマッサージ屋で1時間ほど揉んでもらいました。
痛かったけど気持よくて、血行が良くなったおかげで体もポカポカ。
これで打ち上げまでの2時間を耐えられるでしょう。

公園には同時開催のコンサートや花火の見物客で10万人近い人達が集まったようです。
公園の周囲数ブロックの道路が封鎖されて歩行者天国となって、人が溢れかえっています。
早くから行っただけあって、結構いい位置に陣取れたので動くこともできずそのまま底で立ち続けること2時間。
かなり寒かったけど、台湾の年明け1時間前に日本で年が明けたので、twitterを見たりしていたら思ったより苦労することなく年越しを迎えることができました。

台北101のNew Year 花火

横位置だけど、動画はこちら。
たしかに派手でキレイだけど・・・5分も無かったんじゃないかな?

そんなわけで無事に年越し!
花火が終わると、人の波に押されるように公園を出て封鎖された数ブロックを歩いて、ようやくタクシーを拾うことができました。
ホテルに帰るとすぐに就寝。
これにて2012年は終了!2013年も楽しんで行きますよ〜!

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