2軒目はビールが飲めるところ!ということで、少しだけ高級店(?)のイサーンレストランに入ってみました。
イサーン地方というのはタイの東北部にある地域で、少し辛い料理が多い印象です。といっても日本でも聞き馴染みのある料理が多く、パパイヤサラダのソムタムや先日紹介したラープもイサーンの名物です。
そんなイサーン料理が食べられるのが「Phakhaoniao」です。たしか「もち米の籠」って意味だったかな?
店内は高級感があり、小さなステージやバーカウンターなどもありました。
早速ですがシンハービールで乾杯!ですが、友人は運転があるから飲まず。自分だけすみません〜。
「ตำข้าวโพดไข่เค็ม(塩漬け卵とコーンのサラダ)(250฿)」はイサーン料理のソムタム(ソム=イサーンの方言で酸っぱい、タム=叩く)のコーン版。これが今まで食べたソムタムの中で一番美味いんです。酸っぱ辛いんだけどコーンの甘みがあってとっても食べやすい。他の店で見たことがないからイサーン料理専門店ならではなのかな?
そして、イサーン料理といえば「ไส้กรอกอีสาน(イサーン・ソーセージ)」を思い浮かべる人が多いと思います。道端の屋台でも売っているのを時々見かけます。
今回はオリジナル、スパイシー、低脂肪、チキンの4種類がひとさらに盛られたものを注文してみました。270฿(約1,000円)で4種類の味が楽しめて野菜もたっぷり。これは美味しいぞ〜。ピリ辛でビールも進む♪
ビールのおつまみでついてきたピーナツがなにげに美味しかった。スパイシーでニンニクが効いていてこれだけでビールが進む。
店の隅に何やら怪しげな瓶が並んでいたので聞いてみたら「ยาดอง(ヤードン)」でした。
オレも最近知ったんですが、タイには何やら数十種類の動植物を「ラオカオ」と呼ばれる蒸留酒に漬け込んだ伝統的な薬草酒があるという・・・。何が漬け込まれているかわからないので危険な酒ともいわれていると。
でも、ここは流石にレストランですからね。危ないものは入っていないということで1杯飲んでみました。
オシャレにライムを飾ってくれていますが、ヤードンの味自体は養命酒のような甘く薬草感のあるお酒でした。アルコール感は強くなく、甘みが強いので思ったよりも飲みやすかった。
滋養強壮や精力剤としても使われるそうです。これでしばらく風邪ひかないかな?
いやぁ、ここも本当に美味しかった。
イサーン料理専門店は初めて入ったけど、ソムタムやソーセージなら食べやすいですよね。
そういえばイサーン地方では昆虫食も盛んとか・・・アリ入りのサラダとかどこかで食べられないかなぁ。
Phakhaoniao
1372 ถนนบรรทัดทอง วังใหม่ ปทุมวัน, Bangkok, Thailand, 10330
+6690-986-9789