バリ島でネイティブ・バラマンディが釣れると聞いて、マングローブフィッシングを予約していってきました。
タイで養殖物は釣ったことがあるけど、ネイティブってどうなんだろう・・・。
釣行はアスティバリというサービスにお願いしました。マングローブの他にGTなんかもやっているようですね。
朝、ホテルまで迎えに来てもらい、スラガン島というクルマで行ける島の港から出港です。
舟はアウトリガー付きの木造船。カヌーより大きく、漁船よりは小さいといった感じ。周囲は白なんですが、甲板は鮮やかなブルー。眩しいぜ!
ガイドはアスティバリのオーナーさん。最近の状況を聞いてみると・・・口ごもりながらも「前にこんなの釣ったぞ!」と10キロオーバーの写真を見せてくれた。ちょっと期待・・・できるのかな(笑
今回のタックルは
・冒険用品 JetSetter 61C + シマノカルカッタコンクエスト100
・ABU WorldMonster 654M MGS + ABU Revo Beast
ラインはともにPE5号にリーダーは60LB。
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マングローブまでは40分ほど。途中、海を通るのでボイルを見つけて投げてみるものの無反応。まぁ、ね。
マングローブはングラライ空港の東側にあるベノア湾内に広がっているんですが、船が大きいので入れる川は数本なんですね。カヌーだったらもっと奥まで入れたんだろうなぁ。見た目はすごくいいんですが、水面下には大量のゴミが流れていて、トップウォーター系を投げていてもビニールや布が引っかかってくる・・・このゴミ問題は最近の課題なんだそうな・・・アジアあるあるとはいえキツイ。
灼熱と釣れなささであきらめムードが漂いつつも、弁当を食べて気を落ちつかせる。
ナシチャンプルのお弁当は魚の揚げたのともやし炒め、テンペの甘露煮のようなものも。
マングローブのゴミ問題から逃げるために、海上高速道路の橋桁を狙うことに。この海上高速道路建設時の杭打ちも魚が少なくなった原因のひとつなんだとか・・・。
とはいえ、少しはこの橋桁に付いてるということで狙ってみなしたが、ここでも反応はなし。カヌーで釣っている釣り人もいましたがダメだったようです。
次は更に海水域に移動して狙ってみるも、すぐ近くをパラセーリングやバナナボートを引っ張るプレジャーボートがビュンビュン・・・こりゃダメだ〜。
と、初のバリ島ネイティブ・バラマンディフィッシングは散々な結果に終わりました。
今度はこういうリゾートじゃなく、カリマンタン島のジャングルとかに行って試してみたいなぁ。