那覇市・肉山に初登山!あの肉山が沖縄にもオープンしました。

吉祥寺から始まった、なかなか予約が取れない店で有名な肉山が沖縄にもできました!
先日、会社の上司が来たときに連れて行ってもらいました〜♪

入口
一見、普通のマンションの入口ですが、他の肉山同様マジック書きの看板がありますね。以前は焼肉屋(?)だったらしいけど、そんな面影は一切ないです。

店内
店内は6人がけのテーブルが3つと2人がけが2つ。めいっぱい座れば20人ぐらいは入れそうです。この日は16人で行ったんですが、6人がけ×2で割と余裕で座れました。

29肉グラス
メニューは5,000円のコースがあるだけ。肉の内容がその日によって違うので別の日も同じ内容というわけではないのですが、当日まで分からないとなるとリピートはどうなんだろう・・・。
飲み放題コースもあって(+5,000円)、お酒の種類は多いので5〜6杯飲めば元が取れる感じではあるのですが、ガッツリ飲むぞ!って方以外は飲み放題にするほどではないかな?
とりあえず乾杯はビールで。オリジナルのうすはりグラスには29、肉の文字が。

チリマスタード、柚子胡椒、ヤンニョムジャン
お店の方から肉山の説明とテーブルに置かれた調味料の説明がありました。キムチ、プチトマト、そして調味料はチリマスタード、柚子胡椒、ヤンニョムジャン。

鶏レバーと豚のテリーヌ
肉山ではコースを登山に見立てていて、料理ごとに「合目」と呼んでいます。
1合目は鶏レバーと豚のテリーヌ。ふわっとしながらも濃厚な脂とチリマスタードが美味いな。

やんばる豚のロースト
2合目はヤンバル豚のロースト。しっとりとしたピンク色に焼きあがった豚肉は柔らか〜。

ハイボール用のウイスキーたち
ハイボールの種類が多く、ラフロイグやボウモアでハイボールを作っているということで飲んでみました。スモーキーなハイボールは肉との相性バッチリですね。

熊本県産赤牛の外腿 ロースト
3合目からは牛肉エリアでした。熊本県産の赤牛の外腿をしっとりとロースト。噛むほどに旨味があふれる赤身はしつこくなくていいですね。

エリンギ
4合目、肉が続くと思いきやエリンギのソテー。箸休め的な?

岩手産短角牛のソーセージ
岩手県産短角牛のソーセージは5合目。粗挽きのソーセージで、噛むと脂がじゅわっと出てきます。割りと濃いめの味付けでビール似合いますね。

キュウリ
脂っこいソーセージのあとは、キュウリと辛味噌で小休止。ただのキュウリなんだけど、美味くてポリポリと止まりません。

熊本県産赤牛のランプ
7合目。だいぶお腹もイイカンジに膨れてきたところですが、肉はやっぱり別腹なのか? こちらも熊本県産の赤牛ですがこっちはランプ。深みのある旨味で柔らか。

熊本県産赤牛の内腿
8合目。牛肉が続きます。同じ熊本県産赤牛の内腿です。脂が少なくさっぱりした赤身で歯ごたえもよく肉肉しい。

アスパラ
9合目はまた休憩。太いアスパラが甘いんだな〜。

熊本県産赤牛の芯芯
いよいよ頂上! 最後は赤牛の芯芯。きめ細かな赤身で、とにかく柔らかい。バランス良く入った脂のおかげで刻み山葵の辛さを感じない。くぅ〜、これは美味いなぁ。

シメのカレー
〆は卵かけご飯「と」カレー。卵かけご飯は、ご飯に塩、ごま油などが入っていて、醤油などをかけずにそのままいただきます。〆に相応しい優しい味。
一方カレーは、蟹の出汁が入っているらしいのですがそれはあまり感じず、肉の脂の甘みが濃厚で、今から食欲が上がりそうなぐらいしっかりと旨味を感じるカレーでした。

肉山
食肉業界「LOVE & BEEF」プロジェクトのポスターがずらり。これらを無料で描いてもらえる肉山のオーナーさんの人脈がスゴい。

登頂記念の肉バッジ
最後に、店長さんのご挨拶と、登頂記念の肉バッジをいただきました。肉好きならこのバッジ持っていないとね。
登山をイメージしたコースになっているだけあって、味や脂のバランスを考えた順番はさすがですね。芯芯でのフィニッシュは最高でした。
本州各地にある肉山ですが、どこも予約が取りにくいので今ならまだ予約が取りやすい沖縄に食べに来るっていうのもアリかもしれませんよ。

『肉山』那覇
沖縄県那覇市安里1-1-45 メゾン高倉安里 2F
098-866-5767
営業時間:19:00~22:00
定休日:火曜日

Google Maps:沖縄食べ歩きMap

肉山 那覇牛料理 / 牧志駅安里駅おもろまち駅

夜総合点★★★★ 4.0

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