今回の3人旅の目的は、香港、深セン、マカオを回ること。
この日は朝粥を食べたあと、電車で深センに向かいました。
深センへは港鉄(MTR)東鉄線の終点にある罗湖(羅湖)(ローウー)駅にあるイミグレーションを通って中国に出入国(香港返還後は同じ中国なので出入境というのが本当らしい)することになります。飛行機ではないので厳重ではないにしてもX線荷物検査を通り、パスポートを見せてスタンプ(ハンコは廃止されてレシート一枚渡されるだけ)をもらって通過します。
(写真のレシートの上はこの後行くマカオの入境票、下が深センの入境票)
罗湖からは地下鉄で華強北(华强北)駅に移動。ここが深センの電気街が広がっている地域のようです。
100mはあろうかという広い歩道の両側に並んでいるビル群のほとんどが電器系パーツの店が入っています。1階は人が入りやすいからか新品PC、スマホのショップやスマホの修理屋さんが多かった。
なかでも色々な電子パーツや電化製品が手に入るのが华强电子世界(華強電子世界)。
上から下までぜ~んぶソッチ系のお店です。ここに来た理由のひとつに、V氏が購入したいというThinkpadのパーツを探すこと。そのためにこちらに住むコーディネーターさんまで用意したんだとか。その方との待ち合わせでここに来たけど、どうやら隣のビルだったらしい(笑
コーディネーターさんと合流して、隣のビルに移動すると先ほどのビルと違って知っている人しかコなさそうな地味なパーツショップがはいっていました。でも、その分マニアックで・・・この店はなんとThinkpadのパーツ専門店!中古も新品もなんでも揃います。
店のおばちゃんにどのパーツか伝えると、ハイハイそれね。と言わんばかりにあっという間に用意してくれます。ネジ一本、シール一枚から買えるというのもスゴイ。しかも「そのパーツが必要だということは、これも要るんじゃない?」とこちらから伝えなくても必要なパーツを出してくれるのがスゴイ。他にも液晶パネルなどを購入して、日本で中古を買い漁るより安く新品で購入することが出来たようです。深センスゴイぞ。
华强电子世界(華強電子世界)
1015 Huaqiang N Rd, HuaQiang Bei, Futian Qu, Shenzhen Shi, Guangdong Sheng, 中華人民共和国 518000
+86 755 8301 6666
営業時間:9:30〜18:00
定休日:なし
ランチに雲呑を食べて、続いてはこちら。龙胜通讯市场(龍勝通訊市場)。先程の华强北・中国电子第一街から少し離れていることもあってか、更にディープな店が入っているようです。
入ってすぐ見つけたのがこちら。最近発売になったiPhone7 PRODUCT RED風にするためのバックパネルです。iPhoneの6以降に対応しているようです。見れば青いのとかあったりするし・・・。これだったら、後ろが赤で前が黒の紅iPhoneもできちゃいますね。オレのiPhone6Sもこれで紅くしたいな(笑
というわけで、バックパネルがあればフロントもあるわけで。フロントパネルも色とりどりでしたよ。
えーっと、、、A9チップってバラ売りしてましたっけ?(笑 もちろん横にはA8、A7チップもありました。こりゃこの店でiPhoneのパーツを買って組み立てたら完動品が出来上がるっていう話もあながち嘘ではないな・・・。
流石にiPoneの着せ替えキットはありませんが、日本からツェナーダイオードなどの電子部品を購入したい場合は、RSコンポーネンツが便利ですね。
龙胜通讯市场(龍勝通訊市場)
2079 Shennan Middle Rd, HuaQiang Bei, Futian Qu, Shenzhen Shi, Guangdong Sheng, 中華人民共和国 518000
+86 755 8365 2788
深セン最後は罗湖駅に戻ってきて、隣りにあった罗湖商业城(羅湖商業城)へ。
こちらはビルまるごとニセモノ天国な怪しいスポットなんだそうです。
電器系は少なく、時計やバッグ、アパレルなどのニセモノが所狭しと並んでいます。もちろん執拗な客引きもいるのでご注意を。偽物と分かって買う分にはいいけど、日本への持ち込みは・・・自己責任でね。
いやぁ、深センスゴイわ。年一で通いたい(笑
3人共休憩もそこそこに歩いて歩いて25000歩も歩いてしまいました。
罗湖商业城(羅湖商業城)
中華人民共和国 Guangdong, Shenzhen, Luohu, 广场路25号 邮政编码: 518000
+86 755 8233 8178