ついにホビロンと対面。

ベトナムに来て、絶対に食べたかったものがホビロン。
知る人ぞ知る「孵化する直前のアヒルのゆで卵」です。そうです。グロです。
苦手な人は続きを読まないように・・・。

数日前にホテルのドアマンに聞いて、近くの市場の辺りの路地に夜になると屋台が出てるよと聞いてはいたんですが見つけられず。そして今日、連れて行ってあげるよとバイクでブーンと走ること2分。ここだ。と。
おぉ!看板に「trứng vịt lộn」と書いてあるじゃないですか!

ホビロン屋さんみ?つけた!
実はこのホビロン、日本では「ホビロン」で通るのですが、ベトナムでは「trứng vịt lộn(トゥルン・ビット・ロン)」もしくは英語フィリピン語(?)でBalut(バロット)じゃないと通じないらしい。ホビロンだと普通にアヒルの卵だったりするらしい。

一個6500VND
さてさて、早速実食しますか。
テーブルにはホビロン4つとハーブ(こっちに来てから食べまくっているベトナムコリアンダー)とソムタムのような青パパイヤ+唐辛子の酢漬け、塩コショウです。
手慣れた横のオバちゃんは自分で殻を割って齧りついていましたが、まずは写真を撮りたいこともあり器に出してもらいました。

以下閲覧注意

閲覧注意
こんな感じです。
あれ?思っていたよりクチバシや羽がないぞ。なんだ、案外普通だ(笑
まずは進められる通り、パパイヤとハーブを乗せて。うん、普通に美味い。っていうかものすごく美味い。
事前情報で「茹で鶏とゆで卵の間」って聞いていたけど、もっとジューシーでゆで卵の黄身の粉っぽさもない。こりゃ美味い!
ドアマンの兄ちゃんは臭いから気をつけろって言ってたけど、むしろいい香りなんですけど。蒸し鶏のセイロを開けたすぐのような。
個人的にはパパイヤやハーブを乗せずに塩コショウだけで充分かな。
結局2個平らげて帰ってきました。
雨だったのでiPhoneで撮影したし、今度はもっと味わいたいからビール持って行こうかな。
1個6,500VND(約35円)。いいツマミじゃないですか。

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