【アマゾン釣行】地球の真裏!アマゾン川に釣りに行ってきたよ #003 マナウス観光編

深夜3時にマナウスに到着し、ホテルに到着したのは午前4時。
午前7時には他のメンバーと合流する運びになっていたので、ほとんど寝ずにマナウスでの朝を迎えた・・・。

マナウスの街
明るくなってホテルのベランダから外を見てみる。改めてマナウスが本当に「アマゾン川中流域」というところにあるのかと不思議に思ってしまう。思った以上に発達した都市で、人も車も多い。
一緒のホテルに泊まっていたT氏と一緒に、他のメンバーのいるホテルに向かう。そのタクシーでの移動数分の間に3つも大型ショッピングセンターを見かけた。

魚市場
今回の旅を計画し、誘っていただいた冒険用品のミズグチケンジさんをはじめ、他のメンバーと合流。今回の旅は総勢9人の日本人でともに行動することになる。
かねてからの楽しみだったマナウスの市場へみんなで出かけることになった。マナウス南部にあるムニシパウ・アドウフォ・リスボン市場だ。

ピラルク
広い魚市場には世界最大の淡水魚類ピラルクの塩漬けロールが所狭しと並んでいる。身が厚く美味しいピラルクは貴重な食料源ながら乱獲によって数が減っているということで天然物は少なく、ほとんどが養殖物だという。それだけポピュラーな魚で、今回の旅でも度々食べることになる。しっかりとした肉質でとっても美味しい。アマゾン名はアラパイマ。

タンバッキー
それ以上によく食べられているのがこのタンバッキーという魚だ。熱帯魚愛好家にはコロソマという名前の方が馴染み深いかも。ふわふわと柔らかい肉質で、脂が乗ったものはとっても美味しい。丸焼きやスープなどどんな料理法にも合うって感じ。

アロワナ
魚市場には熱帯魚愛好家が泣きそうな景色がそこら中に広がる・・・大きなシルバーアロワナやタイガーシャベルノーズキャット、手のひらサイズを楽に超えるオスカーも、そして今回の釣りの対象魚であるツクナレ(アイスポットシクリッド)もここでは立派な食材なんだ。

釣具屋
ひとしきり魚市場を見学したあとは、近くにあった釣具店に入ってみる。地元のブラジリアンルアーが安く手に入るということでみんな財布の紐がゆるい。オレも数個購入。

ヤクの売人(笑
その店先にヤクの売人がいた(笑 一体何のクスリだよ・・・あやしいなぁ。

アサイースタンド
市場の外れにあったアサイースタンドでアサイースムージーを飲んでみることにした。スーパーフルーツとして人気のアサイーもこちらではポピュラーで、ジュースやアイスなど色んな所で売っている。

アサイー
赤黒い、ドロッとした見た目はとても美味しそうなものではないんだけど・・・飲んでみるとうっすら青臭さはあるものの、無味無臭というか・・・味がない。大量の砂糖とポン菓子のようなサクサクしたものを入れて食べると、一気にデザートになる感じ。でもそれって砂糖多すぎて健康ではないよね(笑

アマゾン川
市場を抜けて南に行ってみると、突然目の前に大量の船が見える。
某ナスDの番組で見ていたようなハンモック船だ。
そう、この船が浮かんでいる、一見海のような場所がアマゾン川なんです。夢にまで見たアマゾン川が目の前にあるんだなぁ。感慨無量。

フルーツジューススタンド
市場のあとは近くで唯一の観光スポット(笑)であるアマゾナス劇場を見に行こうということになって、少し街中を歩くことになった。アマゾン川クルーズなどで観光地であることは間違いないんだけど、街には観光っ気がないというか地元向けの店しかない印象。
そんな中、ミズグチさんが毎回立ち寄るというジューススタンドがあったのでみんなでジュースを飲むことに。

タペレバ
初めて聞いた「タペレバ」という名前のアマゾンフルーツのジュースだという。マンゴーのような甘みとオレンジのようなスパイシーな酸味が独特のフルーツで、はっきり言って今まで飲んだフルーツジュースの中で一番美味い!また飲みたい!

アマゾナス劇場
十数分歩いてアマゾナス劇場に着いた。
アマゾナス劇場は19世紀後半、ブラジルが一大ゴム景気に湧いた時代にヨーロッパ人が建設したオペラハウスで、いまでもコンサートやオペラなどが開催されているという。入場料が600円ぐらいということで外観だけ見て軽くスルー。

教会
その代わりといっちゃなんだけど、隣りにあった教会で素敵なステンドグラスを見ることが出来た。
1日しか取っていなかった貴重なマナウス観光はこれで終了して、午後からは近くのショッピングセンターでランチしたり買い物したりの予定。夜はみんなで決起集会。初アマゾン料理、楽しみだなぁ。

YouTubeでもこれらの旅程をアップしているので、よかったらご覧ください。そしてチャンネル登録もよろしくお願いいたします!

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