病院からの景色

【闘病メモ】人生2回目の急性膵炎になっちゃったよ【10日間の入院記録】

2019年12月31日、年越しそばを食べに向かっていた途中で気分が悪くなり、そのまま入院することになってしまいました・・・。
前回(1回目)は2012年4月22日なので7年ぶり2度目です。

時系列

12月30日
膝が痛かったこともあり、寝る前にロキソニンを摂取。

12月31日
友人と年越し蕎麦を食べる約束をしていたので、午前11時過ぎにクルマで実家を出る。
気分が悪くなりコンビニにトイレ休憩に立ち寄る。この時は前日のロキソニンで胃が荒れた程度に思っていた。クルマに戻るとミゾオチの辺りが激しく痛く苦しい。友人に連絡して蕎麦をキャンセル。
第一波が治まってきたので、脂汗をかきつつも運転して戻りつつ救急病院を探す。
三重県救急医療情報センター(059-229-1199)にかけて教えてもらった四日市市応急診療所へ向かう
四日市市応急診療所に到着するが、午前の診療は終了しており、救急なら市立四日市病院へ行くようにと言われる。
なんとか自力で市立四日市病院の救急窓口にたどり着く。
窓口についた時点でほぼ意識がない。車椅子に乗せられ診療フロアに上がり、その後ストレッチャーに換えてCT、レントゲン・・・までは覚えている。
気がついたら16時ころ。入院用の病室にいた。
一応父親に連絡し、事の経緯を説明。着替えなどをもってきてもらって入院生活スタート。

病室

1月1日
なんとも最悪な年明けだ(笑
点滴を右手に2本。維持点滴とブドウ糖。あと時々抗生物質溶液の点滴もプラス。1日に3L近く入れるので何も食べていなくてもトイレは近い。
まだ悶えるほどの痛みがある。昨夜は2回ほど嘔吐もした。
今年も行く予定だった鈴鹿の伊奈冨神社の吊り上げ守りを持って友人が見舞いに来てくれた。

吊り上げ守り
この日は絶食。というか食べる気なんて起きない。

1月2日
朝から点滴を打っている箇所が痛い。どうやら血管を傷つけて液が漏れてしまったようだ。左手に打ち替えて抗生剤を打ってもらう。これが漏れた周囲に20箇所ぐらい打つのでめちゃくちゃ痛かった・・・。しかもそのおかげで点滴が左右1ヶ所ずつになって不便極まりない。

点滴漏れた
昼頃、中学の同級生が見舞いに来てくれた。差し入れにもってきてくれたのはTARZAN。ストレッチでもしたら?って腹は痛いし両腕に点滴打ってるから出来ないわ。でもありがとう。

経口補水液
この日のお昼から食事というかめちゃくちゃ薄いスポーツドリンクのようなものを渡された。その量100ml。すくなっ。
いや、でもそれでも飲むのに時間がかかるほど。そりゃそうだよな、入院してから2日間で口にしたのはペットボトルのミネラルウォーターを2口だけだもん。

1月3日
ようやくミゾオチの痛みもなくなってきた。でもまだ力んだりすると痛い。
いつもの蕁麻疹がところどころに出てきた。ストレスを感じてるんだろうなぁ。医者に許可をもらっていつものアレロックを飲む。もってきていたアレロックが残り少なかったので、ジェネリックなオロバタジンを処方してもらう。
この日の昼から、食事が出ることになった。とはいえまだお粥。
数日ぶりの食事は舌がリセットされているからか、塩味をよく感じる。すごくあっさりした食事のはずなのに満足度が高い。全粥350gは思ったよりお腹いっぱいになるな。

全粥
午後になって名古屋時代の釣り仲間が見舞いに来てくれた。差し入れは釣り雑誌。嬉しいねぇ。

1月4日
点滴も食事も何も変わらず。見舞いの予定もないので運動がてら病院内、と言っても同フロア内を散歩してみた。ものの数分で終わった(笑
あまりにも暇なのでMacBookを引っ張り出してきてブログを書き始める。ついでにこのメモも書き始める。
今日以降もなにか変化があれば退院までメモしようと思います。

1月5日
点滴の量が減った。昨日までは3L/1日ぐらいだったのが1L/1日ぐらいになった。体重はマイナス2kg。まぁ多分誤差(笑
主治医から退院を来週の後半を目標に頑張りましょうと言われる。ここで無理しちゃダメだよね。後半ということは木・金曜辺りか。
身体の痛みはほぼなくなった。昨日まではミゾオチの辺りをぎゅーっと押さえると痛かったけど、今日はもう大丈夫なようだ。
部屋の住人が増えた。12月に一度退院したのに出戻ってきたらしい。声がデカい人だから夜中うるさくなきゃいいけど。まぁ先住民よりは人が良さそうだからいいか。

1月6日
点滴がさらに減った!ブドウ糖+ナファモスタットがなくなり、ソリューゲンFと時々抗生物質溶液になった。両腕から右腕だけになって自由度アップ!
1週間ぶりに髪の毛を洗ってもらった。短くした後でよかった〜。サッパリ。
世間は仕事初め。会社に連絡したらもう少しゆっくりしてなさいってことだったのでフリーランスの方を少しだけ仕事初めしておきました。

1月7日
夜中に点滴が腕の中で漏れ・・・抗生物質だったんだけど、右腕がパンパンに腫れて痛い!!痛くて眠れない夜だった。
先住民の部屋が変わって出ていった。窓が遠いので窓の近くが空いたら移してとお願いしていたらしい。静かになった…と思ったらお爺様2人ご来店。深刻な状況なのかたくさんの機械に囲まれていたり、家族が付きっきりだったり。何か分かんないけど頑張ってください。
贔屓にしている酒屋さんのご主人がお見舞いに来てくれた。ただの客なのに嬉しいね。

1月8日
今日の採血の結果次第で退院日が決まるんだけど…膵臓の数値はOKが出たものの腎臓の数値が上がってきているらしい。水分摂取が少ないための脱水症状が原因なのかなんなのか…。
腹部エコー
心配なのでもう一度採血検査と腹部エコーを撮って様子見。明日退院できるんだろうか・・・。
腎臓の値を示すクレアチニン、eGFRの数値が悪く腎臓内科の先生にアマゾン行きを渋られる。とはいえ膵炎の影響で腎臓の値が下がってるなら回復後少し遅れて戻るだろうから心配ないよとのこと。
って事で明日の退院はなかったけど、明後日退院で決定!

1月9日
入院ラストデイ。経過観察の日なので何もすることがない。抗生物質溶液が漏れた右腕は今日もまだ腫れている。
早く娑婆に出たいぞ。
点滴や検温、血圧などが何もない一日は暇すぎる。

1月10日
退院日。
最後のバイタルチェックをして退院手続きをして退院。
バイタルは全てOK、体重は結果マイナス4kg。
今はただゆっくり風呂に浸かりたい…。

食事

最初の2日は絶食
次の後1日は薄いスポーツドリンクのようなもの(エレンタール?)を100ml

その後食事が提供された。
3日
昼) 全粥(350g)、卵焼き、海老と小松菜の胡麻和え、ナスの中華餡、リンゴ(すり下ろし)
夜) 全粥(350g)、茹で野菜、焼魚、大根おろし、春雨と玉子の炒めもの

4日
朝) 全粥(350g)、麩の味噌汁、きゅうりの柚味噌和え、焼魚、黄桃
昼) 全粥(350g)、大根人参サツマイモの味噌汁、カボチャの煮付け、春雨サラダ、焼鮭、ヨーグルト
夜) 全粥(350g)、卵焼き、ほうれん草のおひたし、里芋の煮付け、マスカットゼリー

5日
朝) 全粥(350g)、豆腐とネギの味噌汁、大根の煮物、玉子豆腐、みかん
昼) 全粥(350g)、オムレツ、人参といんげんの煮物、キャベツときゅうり、しらすのサラダ、リンゴ(すり下ろし)
夜) 全粥(350g)、豆腐と麩の吸い物、かぼちゃなどの煮物、白菜のおひたし、マグロの刺身

6日
朝) 全粥(350g)、キャベツの味噌汁、大根と人参の煮物、黄桃
昼) 全粥(350g)、茶碗蒸し、かぼちゃの煮物、レタスと豆苗のサラダ(減塩サウザンドレッシング)、茹でたさやえんどう
夜) 全粥(350g)、人参と小松菜のサラダ、里芋などの煮物、焼魚、ミルク寒天(みかん)

7日
朝) 全粥(350g)、麩の味噌汁、ほうれん草のおひたし、焼魚、みかん
昼) 全粥(350g)、鶏肉の味噌焼き、白菜サラダ、大根の煮物、リンゴ(すり下ろし)
夜) 全粥(350g)、煮魚、白菜のおひたし、麩の煮浸し、マスカットゼリー

8日
朝) 全粥(350g)、麩の味噌汁、小松菜の炒め煮、おかか、黄桃
昼) 全粥(350g)、大根の味噌汁、フキとニンジンの煮物、大根の紫蘇和え、焼魚
夜) 全粥(350g)、レタスサラダ、カボチャの煮物、鶏のケチャップ炒め、ヨーグルト

9日
朝) 全粥(350g)、白菜の味噌汁、白菜のおひたし、はんぺん、リンゴ(すり下ろし)
昼) 全粥(350g)、豆腐のお吸い物、卵焼き、カボチャと豆腐の煮物、ほうれん草のおひたし
夜) 全粥(350g)、豆腐の餡掛け、白菜のおひたし、甘くないあんこ、みかん

10日
朝)全粥(350g)、豆腐の味噌汁、もやしの炒め煮、鯛味噌、黄桃

尿量

12月31日 1回 400ml
1月1日 5回 2,250ml
1月2日 6回 2,500ml
1月3日 8回 3,300ml
1月4日 7回 2,450ml
1月5日 8回 2,900ml
1月6日 6回 2,350ml
1月7日 8回 2,850ml
1月8日 6回 2,750ml
1月9日 7回 2,700ml

点滴

・ソリューゲンF 500ml/回(酢酸リンゲル液)細胞外液の補給
・ミラクリッド 注10万単位(多価・酵素阻害剤)
・ブドウ糖 5%液 500ml/回
・ナファモスタット 150mg(セリンプロテアーゼ阻害薬)

これらをワンセットにして1日3回から順に減らしていくとのこと。

その他に生理食塩液に溶かした抗生物質溶液(ペロメネム)も点滴。

退院後の服薬

カモスタットメシル酸塩錠 100mg ×2錠
朝・昼・夜 食後 2週間分

入院時に必要だった物

着替えは腕に点滴が入っているので上半身はほぼ着替え不可能。看護師に伝えて着替える事もできるけど痛さや怠さで4日ほど動けないのでそのまま過ごした。下半身はトイレのついでに着替えたりできたのでよかったが、それでも点滴が繋がっているとかなり億劫になる。
歯ブラシセット、コップ、箸、スプーン、フォーク、ウェットティシュー、BOXティシューは病院から介護甚平、タオルをレンタルした際に付いてきた。甚平とタオルは着替えが届いた段階で早々に返却。480円/日もバカにならない。
スリッパ必須。
必要に応じてマスク、耳栓、ハンガー。
テレビを見るためのイヤホン。
娯楽として雑誌、スマホ、パソコンおよびそれらの充電器。
ただ長期の入院だったので1ヵ月分のデータ量をほぼ使い切ってしまった。

入院に際してかかった費用

入院費(薬代含む・社会保険)138,980円
入院セットレンタル 480円×3日=1440円
テレビカード 1,000円×2枚=2,000円
その他 飲料費

総括

原因はとにかく酒と油物。といっても最近はジムに行ったりして健康には気を使っていたので、年末の暴飲暴食が原因でしょうね。
同時に出た腎臓の数値異常についても、入院中の摂水量が少ないための一時的な脱水症状ということで決着。痛風もそうだけど日頃から水分は多めに摂らないとね。
暴飲暴食、ダメ、ゼッタイ。

余談

同室には先住民(笑)が一人。こいつがいろいろムカつくのよ。とにかく独り言が多く、何か行動するたびに声を発する。そして生活音がデカい。夜中だろうとお構いなしにブツブツ…ガシャン、バタン。
そして間食をしては看護婦に怒られてる。どうやら糖尿病らしいのだけど、院内のコンビニからせんべいとかを買ってきて食っちゃうんだからダメだよな。

夜な夜などこからか聞こえるお年寄りの元気な声。なかなか静かにならなくて周りの病室からクレームが出たみたい。看護師さんたちもグッタリしてた。お疲れさまです。
そんな声にもブツブツと文句を言う先住民。お前もウルサイって。

先住民また怒られるw
看護師にコンビニのレシートが見つかる → メモ用紙と言い張る → 1回に3000円も使ってる! → フルーツとか喰ってる! → 糖尿病なのに…。と看護師に呆れられる → 主治医に伝わる → こっぴどく注意される
呆れるわw

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