新宿・思い出横丁「カブト」の鰻串で一杯。

鹿児島編が終わって、今度は東京編。10周年の結婚記念日で上京です。
まずは新宿の思い出横丁に行って、昼呑みスタート!

年季の入ったカウンター
カブトは創業67年。半世紀を超える営業なんですね。店内すべてが昭和を背負っている感じがして素敵です。

半世紀分の脂とススが付いた電気の傘
半世紀分の脂とススが付いた電気の傘がなんとも不思議な空間を演出しています。

昼から一杯
さてさて、まずはビールでカンパイ。見ていると、周りの客は焼酎(キンミヤ)のコップ酒が多いですね。でも、客層は老若男女いろいろ。

大将が焼いてくれます
メニューは鰻串のみ。鰻を頭から尻尾まで味わえる「一通り」というコースで1600円ほどです。レバ焼きはこのコースでしか食べられないそうなので「一通り」を注文しました。焼き場は大将が担当。

うなぎ串
「一通り」コースでは、エリ(頭)、ヒレ、キモ、蒲焼き、レバ、の5種7本がセットになっています。
エリは首の周りの肉をタレ焼きで。ちょっと骨がゴリゴリするけど美味いです。ヒレは腹びれ、背びれ、尾びれを串に巻き付けて焼いたもので、脂が乗っていてジューシー。キモは言うまでもなく内蔵。苦味最高!蒲焼きは普通に鰻の身。関東では珍しく蒸していないので歯ごたえと脂を感じることができます。レバは肝臓。キモと分けているのはなぜだろう?キモより苦味が少なく、弾力があって美味しい。

夜は行列ができることもあるらしいけど、昼間は30分もあれば一通りを食べてビール一本飲んで出られる。こんな飲み屋、人間を駄目にするな(笑

カブト
東京都新宿区西新宿1-2-11 思い出横丁
03-3342-7671
営業時間:14:00〜21:00
定休日:日曜・祝日・年末年始

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