テビチとチマグ

沖縄のおでんに欠かせないのが、テビチといわれるいわゆる「豚足」です。
でも実は豚足は「テビチ」と「チマグ」に分けて売られているんです

先日の京香での話し。
メニューでは「テビチ」となっているけど、部位的には豚のつま先部分(蹄は取ってある)なので「チマグ」が正解。
そんな話がママさんとカウンターに座ったおじさんの間で始まったので聞き耳を立てていました。

テビチは大まかには「二の腕」にあたる部分。
沖縄以外でも食べられている、いわゆる豚足です。
赤身が多く、食べる部分が多いのですが毛の処理が大変なんだとか。

チマグはテビチより先の「手のひら」にあたる部分。
骨が多く、肉は少ないもののプルプルの軟骨やゼラチン質が多くてコラーゲンたっぷり。

どっちも美味しいけど、沖縄のおでんにはチマグの方があっている気がするなぁ。
特に京香のおでんに入っているテビチは約20cmほどとかなり大きくて、チマグでも食べる部分も多くてとっても美味しいです。
プルプルに煮込まれたテビチを突きながらオリオンビール・・・最高です♪

参考:豚の部位・特徴(沖縄方言・ウチナーグチ名称)

3 thoughts on “テビチとチマグ

  1. 知らなかった、豚足も部位によって名前があるんですね。
    今度食べる時注意して見てみます。

  2. > ラルフさん
    知ればまたおいしさも広がりますよね。

    > くにおさん
    ただしくは「てぃびち」ですね(笑
    プルプルトロトロのおでん最高ですね〜。

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