読谷の歴史探訪とローヤルレストラン

尚 巴志の墓(碑)
尚 巴志の墓(碑)
いま、読谷の観光事業関係のお仕事をさせてもらっているのですが、その取材で琉球の王 尚 巴志(しょうはし)と阿麻和利(あまわり)の墓に行ってきました。
尚 巴志の墓は地元に人も滅多に行かないという原生林の奥に洞窟を塞いだような墓で、ヒンヤリと独特な雰囲気を漂わせていました。
一方、阿麻和利の墓は・・・小学校の裏の畑の横にガジュマルの大木があって、その根元にありました。
住宅地の畑の横で気付かず、通り過ぎてから学校で掃除中の小学生に教えてもらってやっと分かった始末。
歩いて3分ほどの距離にある商店の女性は、よく聞かれるけど行ったこと無いですよと笑ってました。

沖縄の墓は時代によって4種類に分かれていて、第一期は崖に穴を掘ってそこに安置し、第二期はその洞窟に石垣でふたをし、第三期になって大きな亀甲墓、そして第四期に現在も使われている小さな家のような形になったそうです。

歴史は苦手で年号や人の名前が覚えられなかったのですが、こうやって実際の墓や遺跡を回ってみると面白いですね。
この仕事でクライアントの担当者さんに昔の沖縄のことやウチナーグチをいろいろ教えてもらいました。
仕事はつまらない(笑)けど。

で、撮影を終えて遅めのランチに近くのローヤルレストランへ。
読谷で40年の歴史を持つコンドミニアムホテルのレストランで、最近リニューアルしたばかりです。

ローヤルホテル&レストラン吹き抜けの明るい店内テラス席もありますローヤルチーズバーガー 430円

時間も遅かったので軽めにローヤルチーズバーガーを1つ。
添えられているレタスとキュウリをチーズの上に置き、マヨネーズ、辛子、ケチャップをトッピングしてガブリ。
自家製のバンズは懐かしのコッペパンのような食感。
ほぼ同じ大きさのパテは薄いけど存在感のある粗挽き加減です。
レストランのハンバーガーというより素朴な昔ながらの味ですが、これで430円なら大満足。

他にもボリュームのあるランチメニューや、中華が美味しいとウワサのディナーメニューもあるようなので、今度は何人か誘って来たいな。


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